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「絶対にやめてください」 ホテルで「バレないだろう」と思われがちなマナー違反→「ほぼ確実にバレています」 注意したい3つのNGとは
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年末年始にホテルで過ごす人もいるでしょう。日常とは違う特別な空間だからこそ、知っておきたいのがホテルのルールやマナーです。「これくらいなら大丈夫だろう」という軽い気持ちが、実は大きなルール違反になっていることも。大阪府大阪市のホテルBスイーツが公式TikTokアカウント(b_suites.official)で注意を呼びかけた、宿泊者がやりがちな3つの“NG行為”を振り返ります。
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宿泊者以外の入室は消防法違反に
○「バレないだろう」→「実はほとんどの場合わかります」 ホテル宿泊時に気をつけたいルール スタッフが注意喚起
自分が泊まるホテルの客室に、宿泊しない友人や家族を招き入れるのは、気軽にやってしまいそうな行動ですが、基本的にホテルでは禁止されています。
同アカウントでは「実はほとんどの場合わかります」と断言し、「見られていないようで、必ず誰かが見ています。お客様が安心して宿泊できるように、防犯対策は重要です」と説明します。
また、「定員オーバーは消防法違反」という法的リスクも。万が一、火災や災害が発生した際、未登録の入室者がいると避難誘導や救助に支障が生じるのです。ほかにも、盗難が発生するといったトラブルも考えられます。
知人などに会う場合は、客室ではなく、ロビーやレストランなど共有スペースを利用しましょう。
禁煙ルームでの喫煙は感知器が反応する

○「別にバレないでしょ」→「ほぼ確実にバレています」 ホテルが注意喚起 「絶対にやめて」ほしい“ルール違反”とは
禁煙の部屋に宿泊していても、つい一服したくなることがあるかもしれません。「窓際で吸えば臭いが残らない」と考える人もいるようですが、それは大きな間違いです。
窓際でタバコを吸おうとする宿泊者に対し、同ホテルは「絶対にやめてください!」と強く制止。「バレる・バレないとかではなく、臭いは壁やカーテンに残りますし、感知器が反応する場合もあります」と説明しました。
さらに、窓際でタバコ吸っていても「ほぼ確実にバレています」といいます。「次のご宿泊者様も気持ち良く過ごせるよう、ご理解とご協力をお願いいたします」と注意を促しました。
禁煙ルームで喫煙すると、タバコの煙により火災報知器が作動する可能性があります。一度警報が鳴れば宿泊者全員の避難や消防出動につながり、ホテル全体に大きな迷惑をかけることにもなりかねません。喫煙をする場合は、必ず館内の喫煙所を利用してください。喫煙可能な場所がわからない場合は、フロントで事前に確認しましょう。
