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「日本人そのものじゃないすか」 フランス人が味覚の変化を実感 日本に染まったあとの「冬の定番」とは
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日本での生活を通じて、少しずつ日本文化に染まっていく外国人たち。日本人女性と結婚し、日本で暮らすフランス人のオレリアン・プダさんは、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、日本に染まる前と後の「冬の定番」の変化を動画で紹介。反響を呼んでいます。いったい、どんな変化があったのでしょうか。
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「体の芯まで温まる」ホットワインから日本の定番へ
「僕はマジで味覚変わったよね」という投稿文とともに公開された動画では、かつてフランスで楽しんでいた冬の飲み物と、今では欠かせなくなった日本での冬の定番が紹介されました。
日本に染まる前、両手で肩を抱いて寒がるオレリアンさん。いいアイデアを思いついたようで、キッチンへ走り、赤ワイン1本を鍋に入れました。フルーツやスパイス、ブラウンシュガーを手際良く入れ、あっという間に完成。
できあがったのは、おいしそうなホットワインです。ひとくち飲むと「体の芯まで温まる」と、とても幸せそうです。
一方、日本に染まったあとに鍋へ入れたのは、水で溶いたあんこでした。こんがり餅を焼いて準備完了。器に盛りつけてできあがったのは、おしるこです。
餅を頬張ると、至福の表情を浮かべるオレリアンさん。「おしるこの甘さとお餅が絶妙!」とうなります。そして、最後に「僕はマジで味覚変わったよな……」としみじみつぶやきました。
おしるこの素朴で優しい甘さは、日本ならではの冬の味わいといえるでしょう。日本で暮らすうちに、こうした和の味覚にすっかり魅了されてしまったようです。
投稿のコメント欄には「どちらも最高」「日本人そのものじゃないすか」といったコメントが。また、「あぁ、染まる前が好き←個人的嗜好」「ホットワインおしゃれすぎるし絶対おいしい うらやましすぎる」との声もあり、フランスのホットワインにも注目が集まりました。
(Hint-Pot編集部)
