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インフルエンザと知らされず…友人からの“無断託児”に怒り 「バイオテロやん」ネットもあ然
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孤立しがちな育児において、いざというときにお互いを頼れる友人の存在は貴重なもの。とはいえ、人にものを頼む以上は最低限のマナーや常識も求められます。インフルエンザの待機期間中であることを知らされずに子どもを預けられ、困惑したという投稿がネット上で大きな反響を呼んでいます。SNSでは「常識なさすぎ」「無責任すぎる」といった声も……。友人の子を預かった投稿者の女性に、詳しい話を聞きました。
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インフル待機期間中と知らされず子どもを預かり、当日子どもの口から発覚
「預かってた子に、『インフルエンザだったから明日は学校行けないんだー、明日は休みだよ』と言われたんやけど、その期間にうちに子ども預けるのは流石に反則じゃないか…うちも貴重な冬休み最後の日なんやけどな 久しぶりにイラッとしてる これは友達に伝えてもいいよな…」
冬休みも終盤の今月7日、SNS上に投稿された体験談。40代の専業主婦で、小学校低学年と未就学児の2人の子を育てる女性は、20年来の親友という友人から、子どもを預かってほしいと連絡を受けたそう。しかし、当日預かった子の口から、インフルエンザ解熱後の待機期間中であることを告げられたといいます。
女性は「もともと冬休みに遊ぶ予定でしたが、友人の子がインフルエンザになったことでキャンセルになっていました。後日、『治って元気になったから、自分は仕事だけど家に子どもを連れていっていい?』という連絡があり、OKしました。インフル解熱後の待機期間などは普通にクリアされているものだと思っていました」と経緯を説明。
約束の日は冬休み最終日で、友人の子は当時の朝からひどい咳をしており、部屋でも遊ばずにぐったりとしていたので、心配になって熱を測ったところ発熱していたそう。友人に連絡し、早めに迎えに来てもらうことにしましたが、その際、子どもの口から「インフルエンザだから明日も休み」という衝撃の事実を知らされたといいます。
「久々に私は怒っているよ」と思いの丈を吐き出した投稿は拡散。「ひどい! 常識なさすぎます」「ブチ切れ案件です」「無責任すぎる」「後出しはさすがに困る」「インフル回復期の子を黙って押しつけるなんてバイオテロやん…」「相手の子に移したら大変とか考えないんか…?」「親しき仲にも礼儀あり」「自分の都合しか考えてないご都合主義あかん」「そんな友達はいらない。縁を切るべき」など、投稿者への共感や、友人に対する非難の声が寄せられています。
一連の反響について、女性は「仲の良い友達関係であるにもかかわらず、学校に行けない期間であることや預け先がなく困っていることなどを事前に相談することなく、ただ『子どもを連れていきたい』という説明不足な言葉だけで預けようとしたことが嫌でした。バイオテロで怒ってる方も多いですが、私はそれよりも、何も知らせずこちらに預けるという、説明不足で雑な人付き合いな部分の方が不快でした。誰でも助けが欲しい、誰かに頼りたい瞬間はあると思うので、きちんとそういうことを相談して話をした上で、どうするかを2人で決めたかったです」と複雑な心境を吐露。
その後、子どもを迎えにきた友人には「大変な時、元気な子はいつでも預かる。でも待機期間はだめやろ。仕事が切羽詰まってて、それでもというなら、それは正面から家族や職場と話し合うべき問題だよ」と伝えたものの、関係はぎくしゃくしてしまったそう。
友人の夫からは謝罪と埋め合わせをしたいとの連絡が来たといいますが、女性は「その旦那さんは普段から仕事が忙しく、育児や家事がワンオペ状態。旦那さんに頼れずずっと1人で全てを抱えこんでしまったことも大きな原因と思っています。彼にも大きな原因があると思っているので、埋め合わせをするなら、私たちではなく、自分自身の家族に対して真摯(しんし)に向き合うことで埋め合わせをしてほしい。子どものことを中心に考え、夫婦間でもう少し家族関係について話し合ってほしいと思っています」と話しています。
夫婦であっても、友人であっても、親しい間柄だからこそ、きちんと状況を伝え、相談することが大切なもの。頼り頼られる関係であるからこそ、きちんとした信頼関係を築きたいものです。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)