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「これ名前があったんだ」 冬のダムに3年ぶりに現れた神秘的な塊 「自然の力のすごさ」を感じる現象に反響

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

雪に覆われた、冬の鳴子ダム【写真:PIXA】
雪に覆われた、冬の鳴子ダム【写真:PIXA】

 各地で厳しい寒さが続くなか、宮城県にある鳴子ダムで非常に珍しい自然現象が観測され、X(ツイッター)で大きな反響を呼んでいます。一見すると人間が作ったようにも見えますが、自然が作り出した驚きの造形美。国土交通省 鳴子ダム管理所の公式Xアカウント(@MlitNaruko)が投稿した写真に驚きと感動の声が寄せられています。

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湿った雪と強風が織りなす「雪まくり」の正体

「2023年以来3年ぶりに『雪まくり』が現れました!」

 そんなメッセージとともに投稿された写真には、雪原の上に転がる、まるで絨毯を丸めたような不思議な雪の塊が写っています。

 同管理所によると、数日前まで降っていた雪が雨に変わり、適度に湿った雪が湿った状態になったことと、そこに強風が吹きつけたことが重なり、雪の表面が風に煽られてクルクルと巻き取られ、この小さな渦巻きが出来上がったといいます。

 この「雪まくり(スノーローラー)」は、雪の質、気温、風速など、いくつもの気象条件が奇跡的に合致したときにしか発生しない、極めて珍しい自然現象です。

 神秘的な光景を収めた投稿には、2.9万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「そのような名前があるとは初めて知りました。そして自然の力のすごさに驚きです」「そんな名称が……」「これ名前あったんだ、へーぇ」など、その存在を初めて知ったという人たちからの驚きの声が相次いでいます。

 また、その独特な形状から、「雪のバームクーヘンや」「雪ロールケーキ……」「だし巻き卵みたいですね」など、身近な食べ物に例える人も。

 同管理所は「鳴子ダムへお越しの際は車の運転など十分にお気をつけください」と、冬の自然の厳しさへの注意も呼びかけています。厳しい冬の合間に届いた、白銀の芸術作品。偶然が生み出す不思議な光景に、多くの人が目を奪われています。

(Hint-Pot編集部)