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災害時の食品備蓄 「1週間分」は何をどれだけ用意すればいい? 政府広報オンラインが紹介する具体例とは
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地震や台風、大雪など、日本ではさまざまな自然災害が発生します。災害時にはライフラインが止まったり、物流が機能しなくなったりすることも。そんな時、自分や家族の命を守るために重要となるのが、家庭での食品備蓄です。しかし、具体的に何をどれだけ備えればよいのか、迷うこともあるのではないでしょうか。政府広報オンラインの公式X(ツイッター)アカウント(@gov_online)は、もしもの時に備えた「食品備蓄」について、具体的な例を紹介しています。
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「何をどれだけ」が重要なポイント
同アカウントは「もしもの時に備えて『食品備蓄』」と題した投稿で、災害時の備えの重要性を呼びかけています。
「地震や大雪などでライフラインが止まったり、物流が機能しなくなったりした場合、家庭でどれくらい備えているかが重要になります!」と説明し、「何をどれだけ備蓄すればいいのか、必需品は何かを確認しましょう」と促しています。
メッセージとあわせて「水、カセットコンロは必需品! 何をどれだけ備蓄すればいい? 大人2人、1週間分の家庭備蓄の例」のリーフレット画像を投稿。具体的な備蓄品のリストが掲載されています。
リーフレット画像によると、備蓄すべきものを、必需品、主菜、主食、副菜と果物、その他の5項目に分類。「上記の例を参考にして、家庭にある食品をチェックし、栄養バランスを考え、家庭の人数や好みに応じた備蓄内容や量を検討しましょう」とアドバイスしています。
たとえば、必需品として挙げられているのが、水です。1人が1日に必要な水の量を3リットル程度とし、大人2人、1週間の備蓄目安として、2リットル6本入りの箱が4箱となっています。カセットコンロやボンベも必需品で、ボンベは1人1日1本弱程度を使う前提で、12本は備えておいたほうが良さそうです。これらは、ライフラインが止まった際、調理や湯沸かしに欠かせないアイテムといえるでしょう。
主菜には、肉・野菜・豆などの缶詰が18缶、牛丼の素やカレーの素などのレトルト食品が18個、パスタソースなどのレトルト食品が6個と書かれています。大人2人が1日3食を1主菜ずつ消費する計算です。
また主食には、米、カップ麺、パックご飯、乾麺など。副菜には、梅干し、漬物、日持ちする野菜や果物、ジュース、ドライフルーツなど。その他には、あめやようかん、チョコレート、ビスケットなどのお菓子や嗜好品、調味料やインスタントみそ汁などが備蓄リストに含まれています。
この投稿のリプライ(返信)や引用リポストには「ほんまや 米やインスタント袋麺、乾麺、缶詰を備蓄しています」「何をどのぐらい用意したら良いのか分からないなーって人は、これは一つの指針になりますね!」「これをすべて災害時用に備蓄したままにするということではなく、日常的にも使うようにして災害時必要数より下回ったら買い足すというのがローリングストックですね!」といったコメントが寄せられています。
備蓄した食品を日常的に消費し、使った分を買い足していく「ローリングストック」という方法なら、賞味期限切れを防ぎながら、無駄なく備蓄を維持できます。災害はいつ起こるか分かりません。今一度、家庭の備蓄状況を確認し、必要に応じて補充しておきたいですね。
(Hint-Pot編集部)