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「ペースを崩さないなぁと思って見てた」 日本の接客サービスに驚いたオーストラリア人 「雑になる」母国との違いとは
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海外旅行をすると、「スピードは速いけれど対応が雑」といったサービスを受けることも少なくありません。一般的に「サービスの質」と「スピード」は相反する関係になりがちですが、オーストラリアから来日したカップルは、日本人の接客に感心したといいます。とくに、行列ができる状況での店員の振る舞いに、母国との違いを感じたようです。いったい、どのような姿勢だったのでしょうか。
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1か月の長期休暇でオーストラリアから来日したふたり
オーストラリアのシドニー近郊からやってきた、クリスチャンさんとソフィーさん。日本へは直行便でおよそ10時間かかりますが、周囲のすすめもあって来日したといいます。
「この3~4年の間に、周りの友達のほぼ全員が日本へ旅行しているんだよね。彼らから話を聞いて、興味を持ったのがきっかけかな」
大阪をスタートし、京都、奈良、広島、高山、名古屋をめぐって、現在は東京に滞在中。日本各地をじっくり回りながら、その魅力を満喫しています。
行列ができても焦らない店員に感銘
「日本の人はすごく丁寧だよね。お辞儀もそうだけど、私たちももっと丁寧にしなきゃと思った」
ソフィーさんが日本人の丁寧な姿勢に感心する一方で、クリスチャンさんは接客サービスに注目したといいます。とくに、行列ができる忙しい状況下での店員の対応に、母国との違いを感じました。
「店の人のサービスもすごく丁寧で、穏やかだよね。オーストラリアだと、次の人が並んでいたら、それに急かされるように対応するから店員が雑になるし、表情にも出る。日本は、列のさばき方が全然違う」
混雑時は雑な対応になりがちですが、日本では規律正しいオペレーションがなされていると感じたようです。その姿勢は、駅の窓口でも同様だったと振り返ります。
「駅の係の人もそう。ペースを崩さないなぁと思って見ていたんだ」
列ができていても、目の前の客に丁寧に向き合う姿勢。そんなプロ意識が、日本での旅を快適で心地良いものにしているようです。
残りの滞在でも、日本ならではの細やかなサービスやおもてなしを実感しながら、たくさんの思い出を作ってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
