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「お客様にお医者様はいらっしゃいませんか?」→似たようなことがあった…闘病中の女性の勇気ある行動に称賛殺到 「ママ、ヒーローじゃん」
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間質性肺炎と闘う9年目の日々

なみちゃんさんは、間質性肺炎という肺の難病にかかり、闘病生活を送って今年で9年目です。肺の機能が低下し、3年前からは家事や外出の際に酸素ボンベを使用するようになりました。酸素を吸うことで心肺への負担が軽くなり、生活を支えてくれる大切な存在です。
一方で、酸素ボンベの使用者はまだまだ少数派。使い方やトラブル対応を知っている人も限られています。「たまたま3年使っている私が、その場に居合わせた。力になれるかもしれない」と感じたそうです。
もちろん、不安がなかったわけではありません。酸素が正常に供給されなければ、命に関わる可能性もあります。それでも「必死な気持ち」で一歩を踏み出しました。
問題の酸素ボンベは、なみちゃんさん自身が使っているものとは別のメーカー製。見慣れない機種でしたが、再起動など考えられる可能性をひとつずつ確認していきます。そして気づきました。
「これは、電池切れのエラー音だ」
電池を交換すると、エラー音は止まり、無事に酸素の供給も安定。高齢女性も、付き添いの人も、一気に安堵の表情へと変わりました。
看護師たちからも、こちらが照れてしまうほど丁寧なお礼の言葉がかけられたそうです。なみちゃんさんは、顔を真っ赤にしながら「逃げるように」会計を済ませ、その場を後にしました。
普段は、酸素ボンベを使っていることで「周囲に助けてもらったり、迷惑をかけてしまったりすることが多い」と感じていたなみちゃんさん。だからこそ、この出来事は「初めて、酸素ボンベで人の役に立てました」と特別なものになりました。病院を出るとき、いつもより少し誇らしい気持ちで酸素ボンベを引いていたといいます。
帰宅後、家族にこの出来事を話すと、娘さんからは「ママ、ヒーローじゃん」と言われたそうです。大げさだと思いつつも、その言葉は心に残り「悪い気はしなかった」と笑います。
なみちゃんさんの投稿には、5.9万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「尻込みしないで勇気を出して人の力になれるあなたはすごい」「日々の生活のなか、人の役に立つということは本当に素晴らしいことですね!」「とってもうれしい気持ちになりました。相身互いとはこういうことなのだと思います」といった、称賛と共感のコメントが相次いでいます。
なみちゃんさんは現在、「ぼっち主婦の闘病生活【間質性肺炎】」というYouTubeチャンネルでも、闘病の日常を発信しています。今回の体験もまた、病気を抱えながら生きるなかで見つけた、小さくて確かな光でした。
(Hint-Pot編集部)