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「不法侵入の扱いでええのに」「無責任な人が多すぎ」 長野県警察山岳遭難救助隊が注意喚起 冬山での無謀な行為に批判相次ぐ

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

バックカントリーはルールを守って楽しむことが重要(写真はイメージ)【写真:写真AC】
バックカントリーはルールを守って楽しむことが重要(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 冬山での無謀な行為が相次ぎ、救助隊が警鐘を鳴らしています。長野県警察山岳遭難救助隊は公式X(ツイッター)アカウント(@NAGANO_P_M_R)に、バックカントリーでの遭難事故に関する注意喚起を投稿。厳しい批判の声が相次いでいます。

 ◇ ◇ ◇

バックカントリーはスキー場の延長ではない

 同アカウントの投稿では「先週県内では、3件の山岳遭難のうち2件はバックカントリー遭難でした。バックカントリーはスキー場の延長ではありません。スキー場の境界線の先は冬山そのもの。トラブルがあっても、すぐに救助が来るとは限りません。今一度、計画を見直し、安易な気持ちでバックカントリーエリアに入らないように」と警告しています。

 バックカントリーとは、スキー場の管理区域外にある自然の山岳地帯で行うスキーやスノーボードを指します。新雪や未踏の斜面を滑走できる魅力がある一方、雪崩や遭難のリスクが高く、境界線を越えた先では救助に時間がかかる場合も。十分な装備や知識、経験が求められます。

 同隊は日本語だけでなく英語でも同様の投稿を行っており、国内外を問わず注意喚起。スキー場の延長という軽い認識で立ち入る人が後を絶たない現状に、強い危機感を示しています。

 投稿のリプライ(返信)や引用リポストには「毎年、問題になっていますね」「無責任な人が多すぎ」「お願いだからスキー場だけにして!」といった問題行為への批判に加え、「厳冬期に限らず救助する方も命懸けなのよ」「救助隊の皆さんが2次被害に遭うのが一番心配です」と救助隊を心配する声が上がっています。

 一方で、「自己責任って言葉はこんなときに使うものでは?」「不法侵入の扱いでええのに」といった、より厳しい意見も見られています。

(Hint-Pot編集部)