Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

手持ちの100円玉が自販機で反応せず→調べてみると… 「一瞬、『やられた』と思いました」 貴重な発見に驚きの声 「まだ市中にあるとは…」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

投稿者さんが見つけた“謎コイン” 【写真提供:K.N.ザワロフ(@Zawarofu1990)さん】
投稿者さんが見つけた“謎コイン” 【写真提供:K.N.ザワロフ(@Zawarofu1990)さん】

 自動販売機に100円玉を入れたところ、なぜか反応しなかったという投稿がX(ツイッター)で2.1万件もの“いいね”を集め、話題になっています。海外の硬貨かもとひやりとしましたが、その正体は驚きのものだったのです。投稿者のK.N.ザワロフ(@Zawarofu1990)さんに、お話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

自動販売機で気づいた「昔の100円」

「自販機で100円が反応しなかったので、確認したら謎コインでした」

 そんな書き出しの投稿に添えられた、2枚の写真。1枚目には「昭和三十四年 100」と書かれた、硬貨の表面が写っています。2枚目には「日本国 百円」の文字と、稲穂が描かれた裏面が。よく知っている100円硬貨に似ていますが、現在流通しているものとはデザインが大きく異なっています。

 投稿は「一瞬、『やられた!』(海外硬貨がおつりだった的な意味で)と思いましたが、調べたら昔の100円らしい。少し勉強になった」と続いており、古いデザインの100円硬貨だと気づいたことが綴られています。

 投稿は2.1万件の“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「逆に流通してるのすごい」「貴重ですよ!」「まだ市中にあるとは……」などの声が寄せられています。

「日本最後の銀貨」との声も

 投稿者さんが発見したのは「百円銀貨幣(稲穂)」という種類の100円硬貨です。財務省のウェブサイトによると、発行年は1959(昭和34)年~1966(昭和41)年で、現在発行はされていないものの「通用力を有する貨幣」とされています。

 硬貨を入手した経緯について聞くと「正直なところ、入手場所はわかりません。ただ、もともと財布に入れていたものではないため、投稿の数日前に財布へまぎれ込んだと思われます。スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニあたりのおつりで、会計がセルフレジじゃないところかもしれません」とのこと。

「研究したり、体系的に集めたりしているのではないですが、ヨーロッパなどのコインを買うことはあります。そのため『おもしろいものが手に入ったな』とは思いました。おつりを2000円札でもらった感覚に近いかもしれません」

 また、この体験を通して、あることに思いを馳せたといいます。

「デザインが複数あり、私の持っている『稲穂』以外に『鳳凰』があることもわかりました。ただ、ほかの方のコメントにあった『日本最後の銀貨』というのが、ロマンのある学びかなと思います。最初にネットで調べたとき、銀貨であることはわかってはいましたが『おもしろいものを見つけた』というのが勝って、あまり重要視していませんでした」

 現在、主に流通している100円硬貨は、白銅を原材料としています。以降、造幣局で製造している通常の貨幣で、銀を用いたものは発行されておらず、たしかに貴重といえそうです。そういった事情もあり、投稿者さんは今回の硬貨を「使わずに保管です。知識はあまりないですが、古銭は嫌いではないので、なくさないようにしようかと思います」と考えています。

(Hint-Pot編集部)