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「どこかの国の硬貨かと…」 洗濯機の下から発見された500円玉 たった1年での衝撃の変貌に5.6万“いいね”

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

令和3年から発行開始された、現行の500円玉硬貨【写真:PIXTA】
令和3年から発行開始された、現行の500円玉硬貨【写真:PIXTA】

 ピカピカのはずの新しい硬貨が、まるで何百年も前の古銭のような姿に変貌していたら――。洗濯機の下から発見された、令和6(2024)年製の500円玉を撮影した写真が、X(ツイッター)で大きな話題を呼んでいます。5.6万件もの“いいね”を集めた投稿について、投稿者のIJ(@IJ44937938)さんにお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

外側だけ緑褐色に

「洗濯機の下から発掘された500円玉がおもしろいさび方をしていた。内側と外側で素材が違うのは知ってたが、こんなに差が出るんだね」

 投稿された写真には、驚くべき姿になった500円玉が写っています。外側のリング部分は、深い緑褐色に変色。一方、中心部分は銀色のままで、「500」の数字や桐の紋章がはっきり見て取れます。

 1年前に発行された硬貨とは思えない、驚きの変貌ぶり。投稿にはなんと、5.6万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「令和6年製なのに」「たった1~2年でこの貫禄はすごい」「こんなにさびるんですね。カナダドル(2ドル)と見間違えました」といった驚きの声が寄せられています。

「どこかの国の硬貨かと思いました」

発見された硬貨【写真提供:IJ(@IJ44937938)さん】
発見された硬貨【写真提供:IJ(@IJ44937938)さん】

 500円玉が見つかったのは、マンションの定期的な排水溝清掃の最中でした。洗濯機下のパイプをはずした際、作業スタッフが発見し、家族に渡してくれたといいます。

「おそらく、パイプ横の隙間から落ちて、その下のゴミ避けに引っかかっていたのだと思います。落とした時期は不明ですが、刻印から、令和6年以降なのは確かですね(笑)」

 最初に見たときは、日本の硬貨だとすぐにわからなかったといいます。

「どこかの国の硬貨かと思いました。その後、刻印をじっくり見て日本の500円硬貨だと気づきました。それくらい見た目が変わっていました。排水溝の中の、常に湿っている場所に落ちていたのだろうと思います。そうでないと、ここまでさびないのではと想像しています」