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「父親は必要とされてないんだと思った」 フランス人が打ち明けた“本音” 日本での子育てで「最初は戸惑った」こととは
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国が変われば、子育てをめぐる価値観や習慣も大きく変わるもの。自分が生まれ育った環境と異なる場所での育児は、戸惑うことも少なくないでしょう。日本で暮らすフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、同じく日本で子育てをするフランス人の父親・レオさんと、日本での子育てについて語り合いました。ふたりが戸惑いを覚えたのは、どんなことだったのでしょうか。
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「必要とされてない」 妻の出産直後に疎外感
日本人の妻・ことみさんとの間に昨年、第一子となる女の子が誕生したオレリアンさん。日本で8歳と2歳の息子を育てる、フランス人のレオさんと、妻の出産直後に戸惑ったことについて振り返りました。
レオさんは「日本の女性は出産後に実母のサポートが必要だよね? 少なくとも数週間」と話したうえで、「最初の子のときはそれを理解するのが難しかった。疎外感があったよ。その時期、父親は必要とされてないんだと思った」と打ち明けます。
オレリアンさんも、「なにかを決めるときも僕の出番がないから、妻と何回も話し合ったよ」と深く共感。「自分は役に立たない、必要ないと思った。それまではなんでも一緒にやっていたのに、突然すべての決定権を奪われた気がした」と、当時の戸惑いを率直に語りました。
「義両親に見守られながら…」 子育てへの関わり方に戸惑い
レオさんがもうひとつ難しさを感じたのが、義両親との関わり方でした。「世代間のギャップもあるよね。義母の存在感が大きくて最初は戸惑ったね」と話します。「僕は積極的に子育てに関わりたかったから」と続け、自分にできることがほとんどなかった状況に寂しさを感じていた様子でした。
「義両親に見守られながら長男を初めてお風呂に入れたときのことを今でも覚えている。義両親にいろいろと教えられながら……すごく戸惑って……妻と話し合った。長男とふたりきりの瞬間を楽しみたかったんだ」
父親として、育児にもっと関わりたいという思いが強かったレオさん。ただ、時間が経つにつれて考え方は大きく変わったといいます。「2人目のときも義母が来てたけど、そのときはすごく助かったしうれしかった」と笑顔で語りました。
動画のコメント欄には「日本とフランスでは、父親の育児参加の違い、すごく感じます」「お二人ともとっても良いパパだということがわかりました」「日本にもフランスにも他の国々にも、それぞれ良い面があるので、自分が選んだ国を良いと思えることが一番ですね」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
