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「絶ッッッ対にセロハンテープを貼ってはいけません!!」 補修した絵本の悲惨な末路…元司書教諭が警告 正しい修復方法とは
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子どもが絵本を破ってしまった──そんなとき、ついセロハンテープを手に取ってしまいがちです。しかし、小学校の元司書教諭の女性は「セロハンテープを貼ってはいけません!!」と警告。投稿はスレッズで大きな反響を呼びました。投稿者のくうママ(kuu_mama39)さんに、詳しいお話を伺いました。
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「茶色く変色し、パリパリと崩れ落ち」 セロハンテープの悲惨な末路
「全国のママパパへ、元司書教諭として断言します。絵本の破れは、絶ッッッ対にセロハンテープを貼ってはいけません!! 貼ってしまった暁には、時間とともに茶色く変色し、パリパリと崩れ落ち、はがそうもんならページは破れ、黄色く跡が残る……控えめに言って悲惨です。じゃあどうするん? こうするんだ……」
そんな注意喚起のコメントともに、1本の動画を投稿したくうママさん。そこには、専用のカバーテープを使って破れを修復する様子が収められています。さらに、実際に使用した道具の写真も添えられました。
投稿のコメント欄には「まさに、10年近く前に貼ったセロハンテープ! パリパリはがれてきました」と共感の声が。また、「ご自宅の本向けに、もっと知られてほしいですよね!!」「セロハンテープでの補修は本への破壊行為です。みなさまの善意はぜひともそのまま返却し『破ってしまいました。すみません』と、ひと言添えてください。学校図書館ボランティア本補修係より」などの声も多数寄せられました。
「専用のフィルムなら劣化しにくい」

くうママさんが今回の投稿をしようと思ったきっかけは、実体験にあります。
「私が実家で幼少期に読んでいた本を娘に読ませているのですが、母がセロハンテープを貼っていたため、茶色く汚くなっています。パリパリになって補強効果もほとんどないので、破れたところがまた露出しているような状態です。専用のフィルムなら劣化しにくいので、子育て中のママパパさんに広めたいと思い、投稿しました」
セロハンテープの使用期限は一般的に3~4年といわれていますが、状況によってはそれより早く劣化が始まるとくうママさん。小学校の担任をしながら学校図書館の運営にも携わってた経験があり、学校の本はとくに劣化が早く感じていたといいます。
「学校の本は『児童が触れる回数が多い』『紫外線にさらされる機会が多い』ため、児童が勝手にセロハンテープで補修してしまうと、あっという間に黄色くなっていました」