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「絶ッッッ対にセロハンテープを貼ってはいけません!!」 補修した絵本の悲惨な末路…元司書教諭が警告 正しい修復方法とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

使い勝手の良いおすすめのカバーテープとは

 専用のフィルムで補強する方法は、司書の間ではよく知られている方法です。一般的なセロハンテープとは異なり、本の補修専用に作られたフィルムは劣化しにくく、紙も傷めにくいのが特徴だといいます。

「これが特別優れているわけではありません。もっと高価なドイツ製のもののほうが、丈夫で貼りやすいです。ただ、おうち用としてママパパさん向けに紹介したかったので、コスパ良く仕入れやすい、使い勝手も比較的良いものを選びました。私自身も愛用していて問題ありません」

 また、こうした補修用品には、主に「カバーテープ」と「カバーフィルム」の2種類があり、その使い分けについても教えてくれました。

「ニチバンのカバーテープは、その名の通りテープ状に細くカットしてくれている商品なので、ページ補修など細かいところに最適です。カバーフィルムは大判なので、本の表紙全体をカバーすることができますし、カットすればテープとして破れ補修にも使えます。ほかにも、ラミネート代わりに紙をカバーして防水仕様にするなんて使い方もありますよ」

 くうママさんは、自宅でも絵本の表紙をフィルムでカバーしているそうですが「家庭ではページ補修だけに使うことが多いと思うので、テープタイプのほうが手軽で便利だと思います」と話します。

「茶色い変色も思い出になる」の声にほっこり 注意点も

 投稿に寄せられたコメントで心に残ったのは、「茶色い変色も思い出になる」というような内容だったそうです。

「そんな考え方もあるんだと、ほっこりしました。また、『知らなかったです』『いいことを教えてもらいました』など驚きや感謝の言葉もいただき、やはりまだまだ知られていないのだなと実感しました。実は、学校の教員ですら知らないことが多いんです」

 ただし、今回の方法はあくまでも自宅の本を修復し、長くきれいに使うためのもの。図書館などで借りた公共の本の汚損や破損は勝手に修復せず、速やかに図書館員に伝えることが大切です。

 なお、くうママさんは0~2歳の子育てママパパさん向けに、子育てグッズや知育おもちゃ、絵本、トレンド・お得情報などを発信しているそう。「『おむつはどこが安いですか』『鼻吸い器はどこのものがいいですか』『ベビーカーに迷っています』など、ダイレクトメールやコメントでお悩み相談をたくさん受けています。ママ友感覚で頼っていただけたらうれしいです」と呼びかけています。

(Hint-Pot編集部)