Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

「なんて素敵な話」「ありがとう日本」 昭和の面影を残した鉄道車両 海外で活躍する姿に感動の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

アルゼンチンの駅(写真はイメージ)【写真:写真AC】
アルゼンチンの駅(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 日本の鉄道車両やバスなどの公共交通機関の車両は、耐久性と品質の高さから、引退後に海外へ譲渡され、異国の地で第2の活躍を続けることも珍しくありません。外務省戦略発信推進室が運営する公式X(ツイッター)アカウント「外務省やわらかポスト」(@MofaJapan_YWRK)が投稿した、アルゼンチン・ブエノスアイレスを走る日本製の地下鉄車両のエピソードが注目を集めています。

 ◇ ◇ ◇

南米の街を今でも走る昭和の面影を残した車両

「1996年、日本で40年間の走行を終えた地下鉄車両が、アルゼンチン・ブエノスアイレスに渡り、現地で20年近く活躍した後、2016年に日本へ里帰りしたのだそう! 現地ではこのほかにもメイドインジャパン車両が現役で活躍中です!!」

 そんな投稿に添えられた4枚の写真には、ブエノスアイレスの地下鉄が写っています。かつて東京・丸ノ内線で活躍した旧営団500形車両が、今もこの街の地下鉄路線を走る姿が捉えられていました。

 車内に目を向けると、赤いベルベット調の座席や特徴的な丸い換気扇など、昭和の面影が色濃く残っています。なかでも目を引くのは、日本語のまま残された非常通報ボタンや乗務員室の表記。日本から海を渡ってきた歴史を、そのまま刻み続けているようです。

 リプライ(返信)や引用リポストには、「なんて素敵な話だろう!」「こんな形の文化的な交流があるなんて信じられない!」「ありがとう日本、たくさんのことに感謝」といった声のほか、「将来はこういう海外譲渡された保存車を見に行ったりもしたい」などのコメントが寄せられています。

 言葉も国境も越えて、異国の街の日常を支え続けた車両たち。日本のものづくりが、遠い南米の地でも人々の心をつないでいることを感じさせてくれますね。

(Hint-Pot編集部)