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「正直ちょっと怖いなと感じた」「捕まるまでのわずかな間だけ」 スウェーデン人やアメリカ人、オーストラリア人が日本で戸惑ったこととは
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訪日外国人観光客は増加の一途をたどり、日本の魅力は世界中で広がりを見せています。治安の良さや清潔さといった点で評価は高い一方、訪日外国人のなかには、イメージとは異なる実際の光景に驚いたり、母国との文化の違いに戸惑ったりする人も。そこで、スウェーデン、アメリカ、オーストラリアから日本を訪れた外国人たちが日本で戸惑ったことを振り返ります。
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安全でクリーンなイメージとは異なる独特な雰囲気に圧倒
○「正直ちょっと怖いなと感じた」 スウェーデン人が日本で抱いた不安 「日本っぽくない独特な雰囲気」が印象的だった場所とは
日本へ来るのは初めてという、スウェーデン人のウェンデラさんとアクセルさん。2週間滞在し、東京や京都を満喫しました。
治安の良さにおいて世界で高い評価を受ける日本ですが、ウェンデラさんは東京の街を散策しているとき、安全でクリーンなイメージとは少し異なる場所に出合いました。
「新宿のゴールデン街に行ったんだけれど、正直ちょっと怖いなと感じたの。でも、どこの国の街にもこういう空気の場所はあるよなとも思って。そう考えると、日本っぽくない独特の雰囲気だなという印象が残ったわ」
ウェンデラさんが足を運んだのは、新宿・歌舞伎町の一角にあるゴールデン街でした。狭い路地に小さなバーや居酒屋がひしめき合い、昭和のレトロな雰囲気を色濃く残すこのエリアは近年、ディープなスポットとして外国人観光客から高い人気を集めています。ウェンデラさんは、そのギャップにとても驚いたようです。
公共の場で飲酒できることに驚き

○アメリカ「捕まるまでのわずかな間だけ」→日本「飲めるんだね」 アメリカ人が驚いた日本の自由な文化とは
アメリカ人のウィルさんは、パートナーとともに10日間滞在しました。日本へ来るのは、このときで2度目でしたが、公共の場における飲酒ルールの違いに驚いたといいます。
「日本では公共の場でも飲めるんだよね。アメリカでは? 飲めるけれど、捕まるまでのわずかな間だけだね(笑)」
実はアメリカの多くの州や自治体では、「オープン・コンテナ法(Open Container Laws)」という法律により、道路や公園、ビーチといった公共の場でアルコールの容器を開けること自体が厳しく禁止されています。
そうした厳格な規制が当たり前の環境で暮らしているからこそ、日本のようにお花見などで気軽に屋外でお酒を酌み交わし、和やかに楽しむ光景に自由さを感じたのかもしれません。
