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「もっと距離があるイメージがあったんだけど」 フランス人が東京で感動 母国では「ない」という日本人の行動とは
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礼儀正しく、内向的な印象を持たれがちな日本人ですが、その奥にある親切心は多くの訪日外国人を感動させています。初めて訪日したフランス人女性も、街中でのある出来事を通して予想外の優しさに触れたといいます。それまで持っていたイメージを覆した日本人の温かい行動とは、いったいどんなことだったのでしょうか。
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東アジア各都市への出張で初訪日
東アジアの各都市をめぐる出張の途中で、東京に立ち寄ったフランス人のジョセフィーヌさん。多忙なスケジュールの合間を縫い、貴重な1日を東京観光に充てました。
「日本は初めてです。会議は明日からで、1日フリーの時間があったので、今日は朝から浅草、上野、丸の内を見て回ることにしたんです。浅草寺はメインの寺のほかにあんなにたくさん寺があるとは知らなくて、少し時間がかかっちゃったけど、とても美しかった」
浅草寺では、想像以上に広大な敷地と点在するお堂の数々を目の当たりにしながら、散策を満喫しているよう。仕事が伴う出張とはいえ、観光も楽しめている様子です。
日本人のシャイなイメージを覆す温かい気遣い
そんなジョセフィーヌさんですが、美しい景色や食事以上に心を打ったものがありました。それは、街中で出会った日本人の温かい気遣いです。
「駅で路線図を持ってうろうろしていると、必ずと言っていいほど、人が立ち止まってこちらを見てくれたり、話しかけたりしてくれるのがうれしかった。日本人は思慮深い人が多いから、もっと距離があるイメージがあったんだけど……。こんな親切なことはフランスではないわ」
複雑に入り組む東京の鉄道網。英語の路線図を片手に迷っていたところで、周囲の日本人が次々と救いの手を差し伸べてくれたといいます。日本人は控えめで他者と距離を置くと思われがちですが、困っている人を目の前にすると、言葉の壁を越えて助けようとする優しさに、ジョセフィーヌさんは感激しました。
今回は短い滞在で荷物の制限もあり、お土産は折り紙しか買えなかったというジョセフィーヌさん。しかし、日本人の優しさに触れたこの経験は、何よりも価値のある素晴らしい思い出になったはずです。
(Hint-Pot編集部)
