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メーガン妃 見物人からのブーイングもビッグスマイル 約14万円のドレスで最後の公務スタート
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雨の中、相合傘でヘンリー王子と登場 3月末日で“王室引退”する夫妻
メーガン妃は現地時間5日、今月末日の“王室引退”に向けて最後の一連の公務をスタートさせた。ロンドンのマンション・ハウスで行われたエンデバー・ファンド・アワードの授賞式にヘンリー王子とともに出席。“王室引退”を発表してから初となる公の場所に「ヴィクトリア・ベッカム」の鮮やかなブルーのショートスリーブドレスを着て登場した。現地メディアの報道によると、雨の中、夫妻が相合傘で肩を寄せ合いながら会場まで歩いた際に、集まった見物人の1人からブーイングが起きたが、メーガン妃は、変わらぬ笑顔を見せて堂々たる姿だったという。
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今年1月初旬に、突然の“王室引退”表明をしたメーガン妃とヘンリー王子。それ以来、2人揃っての公務は初めてとなり、現地メディアの注目度は高い。英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、授賞式に出席のため姿を見せたメーガン妃とヘンリー王子は、降りしきる雨の中、車を降りると相合傘で肩を寄せ合って、微笑みながら会場まで歩く姿が目撃された。その際に、集まった人々から歓声が起きたが、ブーイングをする見物人もいたと伝えられた。しかし、メーガン妃の表情は変わることなく笑顔を見せ、堂々としていたという。
英大衆紙「ザ・サン」では、メーガン妃のファッションを解説。この日の装いは、ヴィヴィッドなネオンブルーのドレスで「ヴィクトリア・ベッカム」のもの。価格は980ポンド(約14万円)と伝えた。バッグは「ステラマッカートニー」のクラッチをチョイス。髪はポニーテールにして、フェイスラインをすっきりと見せている。
エンデバー・ファンドはヘンリー王子が支援するチャリティ団体で、このアワードは怪我や病気に負けず、スポーツを通して社会復帰した軍人たちを称えるもの。出席したメーガン妃は「ここに戻って来ることができて、うれしいです。夫とともに、このイベントに参加できるのは3年目になりますが、信じられない幸運です。ここは、最も勇気をもらう場所でもあります」などとスピーチしたと伝えられた。
2人の一連の公務は、来週まで続く。現地時間9日、エリザベス女王をはじめ、チャールズ皇太子とカミラ夫人、ウイリアム王子とキャサリン妃とともに、ウェストミンスター寺院での「コモンウェルス・デー」の式典が最後となる予定だ。
(Hint-Pot編集部)