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キャサリン妃とウイリアム王子 ヘンリー王子夫妻を避けた可能性も 「英国帰国時に顔を会わすチャンスはほぼない」英紙が報道
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メーガン妃らが最後の公務のため2月末に帰国予定も兄夫婦はアイルランド訪問
3月末日での“王室引退”を間近に控え、最後の公務のため2月28日に英国入りする予定とされているメーガン妃とヘンリー王子。しかし2人の帰国を尻目に、キャサリン妃とウイリアム王子は3月3日から5日までのアイルランド訪問を発表した。かつては“ファブ4”(素晴らしい4人組)と呼ばれた4人だったが、現在は完全に決別を図ったように思われる。先日、ウイリアム王子とキャサリン妃は、チャールズ皇太子夫妻とともに防衛医療リハビリテーション・センターを訪問し、“新”ファブ4が結成されたと地元メディアを賑わせていた。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が今回のアイルランド訪問を“キャサリン妃とウイリアム王子のロイヤル・スノッブ”と見出しをつけて報じた。スノッブは「鼻であしらう」という意味。つまりもう王室メンバーでないメーガン妃とヘンリー王子を「軽く扱った」という意味だ。
さらに「エクスプレス」紙は「どうやら、キャサリン妃とウイリアム王子には“ファブ4”の再結成の意思はなさそうだ」と書いている。
しかし、“王室引退”を実の兄を含め、王室内の誰にも伝えずにいきなり公表したのはメーガン妃とヘンリー王子。しかもキャサリン妃の誕生日前日に発表して、38歳の祝いの日を台無しにもしている。
昨年の10月にテレビインタビューでヘンリー王子が「今は別々の道を歩んでいる」と語って、ウイリアム王子との別離を明らかにしたが、今回の“王室引退”でその別れはより鮮明になり、亀裂はさらに深くなっているのかもしれない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)