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「毎年事故が起こるよね」 春の味覚を楽しむ前に知っておきたい知恵 農水省がニラに似た“有毒植物”に注意喚起
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山菜採りや家庭菜園が楽しい季節。しかし、そんな心躍るレジャーの裏側には、思わぬ危険が潜んでいる場合もあります。普段親しんでいる野菜に、驚くほど姿が似ている“有毒植物”について、農林水産省が公式X(ツイッター)アカウント(@MAFF_JAPAN)で注意を呼びかけています。
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「見分けられますか?」 食卓に忍び寄る危険
「【#有毒植物 にご注意!】食用の『ニラ』と有毒植物見分けることができますか?」
そんな切実な問いかけとともに投稿された画像には、食卓でおなじみのニラと、それと同じように葉が地中から縦に伸びる植物が並んでいます。その“正体”はスイセン。一見すると区別がつきにくい両者ですが、農林水産省の公式ウェブサイトに掲載されたリーフレットによると、いくつかの明確な違いがあるといいます。
見分ける最大のポイントは、ニラ特有の強い「香り」があるかどうか。また、葉の断面がニラは平らなのに対し、スイセンはV字型をしているといった特徴があります。
さらに、ニラは夏から秋にかけて白い花を咲かせますが、スイセンは冬から春にかけて黄色や白の花を咲かせるという時期や形の違いも。こうした細かな差異を知ることが、自分や家族の身を守る一歩になります。
SNSでも広がる警戒心「素人には見分けがつかない」
同省は投稿で、確実に食用と判断できない場合は「採らない、食べない、売らない、人にあげない!」という鉄則を徹底してほしいと、赤文字で強調しています。
投稿の引用リポストには、「毎年事故が起こるよね」「スイセンが毒って知り合いの農家から聞きました。農家の人でも間違うみたいですね」「スイセンは毒って有名だけど、素人には全然見分けがつかない」など、身近な植物が持つ毒性への驚きや緊張感のある声が寄せられています。
春の味覚を楽しむためには、植物の正しい知識を身につけておくことが欠かせません。もし野草を食べて体調に異変を感じた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
(Hint-Pot編集部)
