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メーガン妃 英国到着後の初ランチは“王室ゆかり”のレストランで エリザベス女王の特別な場所で優雅なひと時
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1泊119万円もの超高級ホテル内にある名店 王室の重要行事にも関わりが
“王室引退”に向けて最後となる一連の公務をスタートさせたメーガン妃。帰国後はいち早く、ヘンリー王子と一緒にロンドンのレストランへ向かい、ランチを楽しんだという。そこがエリザベス女王のお気に入りで“王室ゆかり”の特別な場所だったことが現地メディアで話題になっている。3月末日で主要王室メンバーから離脱する夫妻だが、ランチで見せた表情は晴れやかな様子だったという。
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英大衆紙「デイリー・メール」が報じたところによると、このレストランはグリーンパーク脇に佇む、まさにバッキンガム宮殿の“お膝元”にある超高級ホテル「ザ・ゴーリング」内のレストラン。最も高価な客室は1泊8400ポンド(約119万円)のホテルで、エリザベス女王はもちろん、クイーンマザーもこのレストランのロブスター料理が大好物だったという。
本当にロイヤル・ファミリーとは縁の深いホテルだ。1948年のチャールズ皇太子の洗礼式にはこのホテルのシェフが招かれ、祝いのケーキを焼いたという。またキャサリン妃がウイリアム王子との結婚式前日に宿泊したホテルとしても有名だ。
その由緒あるホテルのレストランで、「最後の一連の公務」のために帰国したメーガン妃とヘンリー王子が昼のひと時を過ごした。ただし、宿泊はしておらず、ロンドン郊外のフロッグモア・コテージに滞在しているという。
衝撃の“王室引退”表明だったが、それも今月一杯で現実となる。そんなタイミングでこうして2人揃って、王室と関わりが深いレストランで食事をするというのも名残を惜しんでのことか。正式なロイヤル・ファミリーの一員としての時間は、確実に残り少なくなっている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)