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「すごいのが出てきた」 亡き母の遺品整理で驚きの発見 「本当に働き者だった」母の生きた証に涙

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

遺品整理で見つけた請求書 「母が生きた証になる」

母が遺した請求書【写真提供:ロッズ(@rods_skyfish)さん】
母が遺した請求書【写真提供:ロッズ(@rods_skyfish)さん】

 この請求書が見つかったのは、遺品整理中のこと。ロッズさんのお母さんは今年2月、病気で亡くなりました。四十九日が終わり、本格的に遺品整理を始めたところで発見されたといいます。

 お母さんが内職を始めたのは、セル画塗りの下請けをする小さなアニメーションスタジオの募集広告に応募したことがきっかけでした。自宅から歩いて数分の距離にあり、ロッズさんも、完成したセル画を納品しにいく母についていった記憶があるそうです。

「口パクシーンの口だけを塗って完成というものもあれば、何色も塗り重ねないといけないものもあり、集中力も技術も必要な仕事でした。でも、洋裁の専門学校を卒業して、教師の資格も持っていた母でしたから、細かい作業は得意で、性に合っていたようです。『セル画を塗るのが楽しい、好きだ』といつも言っていました」

 しかし引っ越しのため、1989年12月に仕事を辞めることに。お母さんは非常に残念がっていたといいます。

 その後、納品先のスタジオが一時期、スタジオジブリ作品に関わっていたことを知り「私もあのまま残って塗り続けていたら、ここに名前が載っていたのになぁ」と、映画のクレジットを眺めながらぼやくのが定番になっていたのだとか。

「母は本当に働き者でした。高齢になっても家庭菜園に精を出し、炊事・洗濯・掃除を毎日こなし、自分でできることはなんでも自分でやる人でした。好きなことに対してひたむきな人で、それだけは私が唯一、母から受け継いでいる素養かもしれません」と話すロッズさん。

 今回の反響に対する「母が生きた証になる」という言葉からは、お母さんへの深い愛情が伝わってきます。

(Hint-Pot編集部)