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「絶対に入れないで」 ゴミ収集車を襲ったまさかの“火災” 危険な事故につながった原因とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ゴミ出しのルール違反で作業員の命が危険に(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
ゴミ出しのルール違反で作業員の命が危険に(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 私たちの生活に欠かせない、日々のゴミ出し。正しい分別は環境への配慮だけでなく、回収に当たる作業員のスムーズな作業にもつながります。しかし、軽い気持ちで犯したルール違反が、ときに深刻な事態を招き、命を危険にさらすことになりかねないケースも。そんな分別の重要性を再認識させるようなショッキングな出来事が、足立区役所の公式X(ツイッター)アカウント(@adachi_city)で紹介され、注目を集めています。

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回収されたプラスチックゴミに混入していたものは…

「本日、プラスチックの中に混入した加熱式たばこが原因となり収集車両の火災が発生しました」

 そんな衝撃的な言葉とともに公開された、2枚の写真。1枚目には、黒く焦げた加熱式タバコとみられる破片が写っています。そして2枚目には、火災に見舞われ、車体の一部が黒く焼けたゴミ収集車の様子が。本来はプラスチックゴミを回収する予定でしたが、分別ルールを無視して混入された加熱式タバコが原因で、火災が起きてしまいました。

 加熱式タバコに使用されているリチウムイオン電池は、強い衝撃や圧力を受けると発火するおそれがあります。今回の火災も、その性質に起因するものと考えられているようです。

 こうしたルール違反が招く危険について、同アカウントは「車両火災は人命に関わる危険や、収集時間が遅れる原因となります。燃やすごみやプラスチックには絶対に入れないでください」と、強く呼びかけました。

 投稿のリプライ(返信)には「こんな危険性があるとは」「ゴミ出ししたやつに賠償させようよ」といった、驚きや憤りの声が寄せられています。ほかにも、「きちんと『充電池』『バッテリー』回収区分を設けて月1~2回程度でも収集日を設けるべき」といった、個人の意識だけに頼らない、自治体による予防策を求める切実な意見もみられました。

 一歩間違えれば、作業員の命に関わっていたかもしれない今回の一件。モバイルバッテリーやスマートウォッチなどの普及に伴い、リチウムイオン電池が抱える危険に注目が集まっている今だからこそ、取り扱いには改めて注意したいところです。

(Hint-Pot編集部)