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「東京と比べると少ないなって感じた」 オーストラリア人が日本で困惑するも…「それでもいい」と地元と共通していたこととは

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著者:Hint-Pot編集部

オーストラリアから来た(左から)タイラーさんとニーヴさん【写真:Hint-Pot編集部】
オーストラリアから来た(左から)タイラーさんとニーヴさん【写真:Hint-Pot編集部】

 近年、日本を訪れる外国人旅行者は増加傾向にあります。各地でその魅力が広く認識される一方で、実際に滞在するなかでは、不便さを感じるケースも少なくないようです。日本を周遊中のオーストラリア人も、地方都市でその壁に直面したといいます。いったい、どんなことがあったのでしょうか。

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約1か月の滞在でさまざまな場所を訪問

 オーストラリアのパースから来たタイラーさんとニーヴさん。タイラーさんは3回目、ニーヴさんは初めての訪日です。今回は1か月の滞在を予定していて、東京、札幌、京都、大阪などさまざまな場所をめぐっています。

「1回目は雪が目的で来たんだけど、前回と今回はただただいろいろな日本の場所を見たいなって思ってまわっているんだ」

 時間をかけて、日本を満喫しているふたり。母国にはない魅力を発見する一方で、滞在中に困ったこともあったようです。

札幌で直面した「情報」の壁

 東京では公共交通機関を利用してスムーズに移動できていたものの、北海道では、インフラの差に直面。ニーヴさんは当時の状況をこう振り返ります。

「英語は思ったよりみんな話さないなって感じたけど、そこまで困ったことはなかったかな。でも札幌に行ったときは少し困ることがあったの。東京とかと比べると公共交通機関での英語の標識が少ないなって感じた」

 観光庁が2025年4月に発表した「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート調査結果」によると、旅行中に困ったこととして、鉄道駅構内での「多言語表示の少なさ・わかりにくさ」についての指摘も見られました。

「でも正直なこというと、パースだって別に他の言語で書かれているわけじゃないから、それでもいいんだと思う」

 言葉が通じない不便さも、海外旅行の醍醐味として前向きにとらえるタイラーさんとニーヴさん。残りの日本滞在も、さまざまな発見を楽しい時間を過ごしてほしいですね。

(Hint-Pot編集部)