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日本は「わかりやすいし使いやすい」 オーストラリア人が母国と比較して驚愕 「圧倒的」と感じたものとは
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都会を歩けばどこまでも続くビル群と、絶え間なく流れる人の波があふれている日本。その圧倒的な熱量は、外国人観光客にとって母国の常識を覆すような新鮮な驚きや、未知の体験になっているようです。オーストラリアから訪日したカップルも、日本の桁違いな街の作りにすっかり圧倒されたといいます。ふたりが思わず「すべてが違う」と漏らした日本独自の“都市の姿”とは、いったいどのようなものだったのでしょうか。
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母国との対比とアクセスが決め手になった2回目の訪日
オーストラリアのメルボルンからやってきたウィルさんとアレックスさん。ふたりにとって今回が2回目の訪日です。滞在は2週間を予定しており、金沢や大阪、京都をめぐり、現在は最終目的地の東京を満喫しています。今回、日本を旅先に選んだことについて、ウィルさんには2つの“決め手”がありました。
「今回来たのは、自分たちが住んでいるオーストラリアと、日本はすごく違うのが一番の理由かな。そんなに遠くないっていうのも大きいよ」
オーストラリアと日本の文化的、地理的な距離感は、ふたりにとって魅力的な対比となっているようです。日本の印象については、好意的な様子で語ってくれました。
「日本はきれいだし、人々はとても親切でフレンドリー。なんといっても食事が最高だし、自然も美しいよね」
「構造や作られ方が違う」 母国との違いに感嘆
日本での時間を楽しんでいるふたりですが、母国とのギャップを強く感じているといいます。
「大きな違いはこの人の多さ! それがすべてだと思う」
アレックスさんがそう興奮ぎみに話すと、ウィルさんも母国との比較を口にします。
「メルボルンも大都市だけど、人口は500万人くらいなんだよ。東京はその倍? いや、3倍はいるよね? それに、街の構造や作られ方もまったく違うなって感じるよ」
実際に、東京都の人口は約1400万人に達しており(2025年1月1日時点)、メルボルン都市圏の約3倍に相当します。これほど多くの人々が同じ空間に密集し、絶え間なく動き続ける光景は、ふたりにとって未知の体験でした。
「メルボルンにも電車はあるから、そういう意味では似ているけど……。でも圧倒的に日本のほうがどこにでもアクセスしやすいと思う。とくに日本語を話せない人にとっても、わかりやすいし使いやすいよ」
世界屈指の複雑さを誇る日本の鉄道網。本来であれば迷宮に迷い込んだような不安を覚えてもおかしくありませんが、日本では、駅のナンバリングや多言語表記、視認性の高いピクトグラムが導入されており、利便性の向上につながっているといいます。
日本語がまったくわからなくても、色や数字を頼りに目的地へたどり着ける。桁違いの人口を抱えながらも、初めての場所にストレスなくアクセスできる。整備されたインフラの利便性に、ふたりは深い感銘を受けました。残された日本での旅も、エネルギッシュな街のなかで、さまざまなな発見を楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
