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「見学ツアーじゃねえ」「日本人どうなってきたんだろう」 山林火災の野次馬に怒りの声 地元からの悲痛な訴えに反響
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岩手県大槌町で22日に発生した山林火災は、自衛隊や消防による懸命な消火活動が昼夜を問わず続けられています。町全体が強い緊張感に包まれるなか、大槌町観光交流協会の公式X(ツイッター)アカウント(@otsuchita)が発信した注意喚起が大きな波紋を広げています。
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消火活動の最前線で起きていること
岩手県大槌町で続く山林火災は、険しい地形も相まって鎮圧には至っていません。地元住民が不安な夜を過ごし、消防隊員らが心身ともに限界に近い状態で活動を続けています。
そんななか、大槌町観光交流協会は「■お願い」から始まる、注意喚起のメッセージをXに投稿しました。
「町内および三陸道で、県外ナンバーによる火災の様子を見るための減速走行やハザードを焚く停車が見受けられました。現場は見学の場ではなく、消火活動の最前線です。活動の妨げとなる行為はお控えください。また、野生動物の事故も確認されています。運転中は前方に十分ご注意ください」
同協会が綴ったのは、現在の町の状況からは想像しがたい、一部の“来訪者”たちの行動に対する強い憤りと危機感でした。
災害現場は決して観光スポットや見学の場ではありません。命がけの消火活動が行われている最前線において、こうした野次馬行為は緊急車両の通行を妨げるなど、直接的な障害となっています。
この投稿のリプライ(返信)や引用リポストには「見学ツアーじゃねえ。冷やかしなら帰れ」「大変なときに野次馬で現場を訪れる行為はやめてほしい! 地道な作業を続けてまだ鎮圧できず、疲れきっている地元の方たちにさらなる負担をかけています!」「こんなことを公に『お願い』されなきゃわからない人が増えたってことか。日本人どうなってきたんだろう」「火事場泥棒にも注意が必要です……」と怒りや嘆きの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
