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「全然聞こえないなと思って」「実際はまったく違った」 フランス人、ドイツ人が驚愕 街中で心を動かされた日本人のマナーとは
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日本を旅する外国人の多くが驚くことは、風光明媚な観光名所や食の豊かさだけではありません。街中でなにげなく目にする人々の振る舞いや、暮らしに根づいたルールに、深く心を動かされることも少なくないようです。フランスやドイツから日本を訪れた外国人たちが滞在中に実感した、日本人ならではのマナーや国民性を振り返ります。
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大混雑の観光地 静けさに衝撃
○「全然聞こえないなと思って…」 フランス人が日本で違和感 日本人には当たり前の意外な光景とは
東アジア出張の合間に初めて日本を訪れた、フランス人のジョセフィーヌさん。1日だけのオフを使って、浅草や上野、丸の内をめぐりました。初めてうどんを食べるなど東京観光を満喫するなかで、最も心を動かされたのは、街行く人々の振る舞いでした。
「どこもものすごい混雑なのに、とても静かなことに驚きました。赤ちゃんや子どもが泣いている声、人の大声が全然聞こえないなと思って……。きっと、みんな思い通りにならなくても怒鳴らずに、ちゃんと相手や状況を待つことができているからなんですね」
日本では、公共の場で周囲に配慮して静かに過ごすことが、社会全体のマナーとして深く根づいています。無数の人が密集しながらも穏やかな空気が保たれている状態は、そこにいる一人ひとりの配慮があってこそ成り立つ、日本ならではの風景といえるかもしれません。
