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「僕たちのために確保してくれたんだ」 勝手が分からなかったデンマーク人が感激 「感謝しかない」という日本の“混雑店”の対応とは
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日本には、外国人観光客にとってハードルが高いと感じられる場所があります。初めて日本を訪れたデンマーク人男性は、勝手が分からず戸惑っていた混雑店で、思わぬ歓待を受けたといいます。「すごく優しくて、感謝しかない」と感激したお店とは、いったいどこだったのでしょうか。
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“前評判以上”だと絶賛するほど初訪日を満喫中
デンマークからやってきたミッケルさんとローラさん。ふたりとも初めての訪日で、滞在は2週間を予定しています。東京のほかに、大阪、京都、金沢をめぐります。
「日本の良い評判を聞いていて、行ってみたいなと思っていたんだ」
ミッケルさんは訪日前から日本についての評判を耳にしていましたが、実際に来てみると期待以上に素晴らしい体験をしているといいます。
「日本はアメイジング!交通インフラも素晴らしいし、みんな親切。言語の壁を感じることがときどきあるけれど、まったく問題ない。日本に来る前に少し日本語を勉強してきたし、滞在中にもいくつか覚えたんだ。『アリガトウゴザイマス』、『オイシイデス』、『ゴチソウサマ』とか。大阪で教えてもらったのは『カンパイ』。食べ物に関係するものばかりなんだけれどね(笑)」
混雑する店内で受けた“神対応”
少しでも日本語を話そうとしているミッケルさんですが、それには理由がありました。
「僕たち外国人が日本を尊重して振る舞えば、日本人はとても親切にしてくれるよ。覚えている日本語の単語を話すだけでも、すごく喜んでくれるんだ」
そんななかで、ある飲食店に入ったときの印象的な出来事についても振り返ります。
「混雑している立ち食いそば店に入ってしまったことがあったんだけれど、会社員が次々と出入りするような状況のなか、お店の女性が英語のメニューを用意してくれて、さらに僕たちのために座れる席も確保してくれたんだ。すごく優しくて、感謝しかないよ」
席に着かずとも、カウンター席で気軽に食べることができる立ち食いそば店ですが、最近は女性や高齢者などのために椅子席を用意している店舗も存在します。そんななか、多くの客が来店する時間帯だったにもかかわらず、勝手が分からない外国人観光客に対して、嫌な顔ひとつ見せずに真摯に接客をしてくれたという店員さん。ミッケルさんはその臨機応変で親身な対応に感銘を受けました。
相手を思いやるほんの少しの気遣い。そうしたささやかな“おもてなし”は、国境を越えて大きな感動をもたらしました。これからの旅でも、素敵な経験をしてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
