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子どもの送り迎え ママが自転車で“ヒヤリとした体験” 2位は「転倒」 1位は? 新学期から気を付けたい交通安全の意識調査

著者:Hint-Pot編集部

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送り迎えデビュー前に、自転車に潜む危険や交通ルールの確認を(写真はイメージ)【写真:写真AC】
送り迎えデビュー前に、自転車に潜む危険や交通ルールの確認を(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 まもなく、新学期。子どもの保育園入園と同時に、自転車で送り迎えデビューをするママ、パパが多いかもしれません。春から自転車登園予定のある働く保護者の心配事や、すでに自転車登園している働く保護者が、実際に「ヒヤリ」としたエピソード、また交通ルールの認知度などが明らかになりました。

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この春、自転車に乗せて“登園デビュー”する親たちが心配することは「天候」がトップ

 新年度を前に、子どもがすでに保育園に通っているもしくは入園予定がある働くママ・パパなどに、三井ダイレクト損害保険株式会社が交通安全に関する意識調査を実施。25~44歳の就業者の男女(パート・アルバイトを除く。東京都・愛知県・京阪神・福岡県、664人が回答。1月31日~2月10日、インターネット)を対象に行いました。

 新年度から自転車に子どもを乗せて登園デビューするママ・パパが「現在抱えている懸念」についての答えは、「天候(75.6%)」が1位。他に「坂道(34.4%)」や「登園路の交通状況(30.5%)」などが続きました。

 またすでに子どもを自転車に乗せて保育園に登園している先輩ママ・パパに、登園時、事故に至る可能性のあった出来事、いわゆる“ヒヤリハット”について質問すると「自動車との側面接触可能性」をママが65.0%、パパが64.0%と、6割以上経験があると回答し、男女ともにトップでした。また、ママの2位は「転倒(63.1%)」、パパの2位は「左折する自動車との接触可能性(52.9%)」に。ママの場合は、自動車など他者との事故の可能性だけでなく、自身の自転車の操作にもヒヤリとすることが多いようです。

 具体的には「自転車用横断歩道を横断中に左折してきた車がこちらを見ておらず、ひかれそうになった」「雨の日に転倒し、子どもに怪我はなかったが泣いてしまった」「急いでいて、前を走る自転車を右から追い越そうとした時に、前の自転車が急に右に寄って接触しそうになった」「暗い夜道から急にお年寄りが出てきた」など。実際にヒヤリとした場面が明らかに。

 一方で、自動車を運転する立場から見た、子どもを乗せた自転車とのヒヤリハット体験についても調査。自動車を運転する女性では「側面との間隔がせばまった(52.1%)」がトップ。男性では、「特にない(44.9%)」に次いで、「側面との間隔がせばまった(41.9%)」が2番目に多い回答に。側面との間隔の問題は、自転車の運転時も、自動車の運転時も、気になることであることが分かりました。

 また自転車に乗る際の交通ルールで、日常の中でも関わりが強い事項への認知度も調べました。「自転車は軽車両であり、車の仲間であること」という点では男女ともに7割を超えましたが、「交差点での右折に関して」や「信号の車と自転車のルールの違い」については認知している人が半数前後という結果に。2人に1人は認知していないという実態も浮き彫りになりました。新学期を前にもう一度、自転車の交通ルールを確認することも必要かもしれません。