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安全基準を満たさない自転車用ヘルメットに注意! 国民生活センターが呼びかける、正しい選び方の5つのポイントとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

自転車に乗る際、ヘルメットの着用が努力義務化されている(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
自転車に乗る際、ヘルメットの着用が努力義務化されている(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 5月は「自転車月間」とされており、自転車の安全利用への関心が高まる時期です。2023年4月から自転車利用時のヘルメット着用が努力義務となり、近年はデザイン性に優れた商品も気軽に購入できるようになっています。一方で、安全面に不安が残る製品の存在も指摘されているようです。独立行政法人国民生活センターの公式X(ツイッター)アカウント(@kokusen_ncac)では、自転車用ヘルメットの正しい選び方を紹介するとともに、「安全基準を満たさない」ものについて、注意を呼びかけています。

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「安全基準を満たさない銘柄」への警告

 独立行政法人国民生活センターは、投稿で「海外の安全基準への適合を謳っていながら、基準を満たしていない銘柄がありました」と、安全そうに見えても、実は十分な性能を備えていない商品が市場に紛れ込んでいる実態があることを明かしています。

「適合マークと外観を確認し、疑問がある場合は販売元に確認を!」と強く呼びかけ、自転車用ヘルメットを選ぶ際のポイントを動画で紹介しています。

 まず確認するのは、信頼できる安全基準マークがあるかどうか。国内基準の「JISマーク」や「SGマーク」、海外基準の「CEマーク(EN1078)」「CPSC」などが表示されているか、購入前に必ずチェックしましょう。

 さらに、構造上の注意点についても具体的にアドバイスしています。「これらの項目がひとつでも当てはまると、自転車用ヘルメットの安全基準を満たしません」と、5つのチェックポイントを紹介しています。

・内側に衝撃吸収層がない
・アゴひもの幅が15ミリ未満
・アゴ受けが付いている
・アゴひもが着脱できる
・着用時に視野が隠れる

「安全基準マーク付き」の商品にマークがなかったという報告も

 また、国民生活センターのウェブサイトによると、「通販で安全基準マーク付きというヘルメットを購入したが、届いた商品にはマークがなかった(60代女性)」という切実な相談も寄せられていたといいます。

 たとえお気に入りのデザインであっても、安全基準を満たしていないヘルメットを着用していた場合、大事故につながる可能性もあります。ネットショッピングなどでも手軽に購入できますが、まずは安全基準をクリアしているかを確認することが大切です。正しい知識を身につけて、安全で心地良い自転車ライフを楽しみたいですね。

(Hint-Pot編集部)