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「どこの景色でしょう?」 農林水産省が紹介した“謎の場所” 山に刻まれたまさかの光景に反響
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日本には、知る人ぞ知る絶景や、思わず二度見してしまう光景が数多く存在します。農林水産省は公式X(ツイッター)アカウントで、そんな場所のひとつを写した写真を投稿しました。クイズ形式の問いかけに、多くの反響が寄せられています。
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山の斜面に刻まれた「茶」の文字
「\ 問題 / 写真はどこの景色でしょう??」
そんな書き出しで同アカウントに投稿された写真には、鮮やかな緑が一面に広がる美しい茶畑が写っています。目を凝らして奥の山を見ると、なんと山の斜面に巨大な「茶」の文字をかたどった植え込みが。投稿にはヒントとして「世界農業遺産に認定されている、とある農産物の生産地域です。(山の中腹に注目!)」と書かれています。
投稿のリプライ(返信)や引用リポストには、見事に言い当てる声のほか「茶文字焼きで有名(大嘘)なあの場所ですねw」「クイズに似せた素敵な地域紹介 訪れたくなります」などの声が上がっています。
「茶」の字はヒノキで作られたもの
写真の答えは、言わずと知れたお茶の産地・静岡県掛川市にある、粟ヶ岳の風景。山の斜面に描かれたその文字は「茶文字」と呼ばれ、長く親しまれてきました。
掛川観光協会の公式サイトによると、「茶」の字を形作っているのはヒノキ。草かんむりの1画目の横棒だけでも、なんと100メートル以上あるといいます。
この「茶文字」の始まりは、1932(昭和7)年頃のこと。お茶のPRを目的として、松の木を植えたのがきっかけでした。その後、最初に植えられた松の木が害に遭い、ヒノキに植え替えられたそう。
長い年月をかけて育まれてきた、地域の誇りともいえる景観。その緑豊かな風景と、山に刻まれた力強い文字が織りなす光景は、訪れる人の心に深く残ることでしょう。
(Hint-Pot編集部)