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お茶の出がらしが副菜やスムージーに! 農林水産省が農家に聞いた一石二鳥の活用法
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さまざまな健康効果が期待されることから、世界中で注目されている日本茶。飲んだあとの出がらしの茶葉(茶がら)はどうしていますか? 実は、茶がらには栄養が豊富に含まれています。せっかくなら余すところなく摂取したいですよね。農林水産省が公式インスタグラムアカウント(maffjapan)で、茶がらの意外な活用法を紹介しています。
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おひたしとスムージーに変身!
茶葉にはビタミンCがたくさん含まれており、茶を抽出したあとの茶がらにも、栄養がたくさん残っています。茶がらをそのまま捨てている人も少なくないと思いますが、食べたほうが栄養もとれるうえに、ゴミも減らせて一石二鳥です。
おいしく食べるにはどうすればいいのでしょうか。農林水産省は「これ、けっこう驚きなんですが」と前置きし、茶農家さんに聞いたという2つの茶がら活用方法をインスタグラムで紹介しています。
1. ギュッと絞ってポン酢とカツオ節をかけたらおひたしに
茶がらの水気を絞って調味するだけという、なんともシンプルな方法。食卓にあと一皿ほしいときにも重宝しそうです。
2. ミルクと一緒にミキサーにかければ抹茶風スムージーに
鮮やかなグリーンで、見た目も華やか。お好みで甘さを調整しても良さそうです。
担当者さんは実食してみた感想として、「どちらも本当においしかったので多くの方に届いてほしい」と思いを綴っています。投稿には、「最後までおいしく楽しく! ですね」「おひたしはやったことありましたが、抹茶のスムージー、気になります」といった声が寄せられました。
気温が下がり、風邪やインフルエンザが流行り出す時期です。緑茶を効果的に摂取して予防していきたいですね。
(Hint-Pot編集部)