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「これが45才独身おっさんが作るタルトだ!」 趣味の領域を超えた美しすぎる仕上がりに驚愕 細部へのこだわりに「どう見ても高級なお店のタルト」「プロの仕業」
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コロナ禍でハマったお菓子作り

これほど見事なタルトを焼き上げたTigerさんですが、実は本格的にお菓子作りを始めたのはここ数年のことだそう。
「もともと食べるのが好きで、ライブやツアーで国内外のさまざまな食文化に触れるうちに『自分でも作ってみたい』と思うようになりました。とくにコロナ禍で家にいる時間が増えたことも大きくて、その時期にいろいろ試すようになりましたね。最初はショートケーキからでしたが、作れば作るほど奥が深くて、今では趣味としてわりとハマっています」
今回のアメリカンチェリータルトは、近所のスーパーマーケットで状態の良いチェリーを見つけ、「今しか作れない!」と一念発起して挑戦したもの。一番こだわったのは、見た目の美しさを左右するデコレーションだといいます。
「生クリームとクリームチーズを混ぜたホイップの絞り方と、チェリーの並べ方にはかなりこだわりました。チェリーは大きさや色味が微妙に違うので、きれいに見えるように調整しています。また、タルト生地が湿気てしまわないように焼き加減や冷まし方にも気を使いました。シンプルな構成だからこそ、ちょっとした工程の違いで完成度が変わるので、その部分が難しくもありおもしろいところでした」
サクサクのタルト生地、濃厚なチーズホイップ、そしてジューシーなチェリーの甘酸っぱさが最高の組み合わせとなり、淹れたてのコーヒーとともに贅沢な時間を楽しんだそうです。
「音楽もお菓子作りも同じ」

一見、まったく異なるジャンルに思える「音楽」と「お菓子作り」ですが、Tigerさんのなかでは驚くほど多くの共通点があるのだとか。
「どちらも『ひらめき』を大事にして、その瞬間瞬間で作っていく過程がクリエイティブな作業なので、感覚がすごく似ています。音楽も料理もお菓子作りも、細かい部分の積み重ねと独自の発想で、全体の印象が大きく変わるところがおもしろい。『試しにこうしてみよう、ああしてみよう』とそのとき思いついたアイデアにチャレンジして、いいものができたときの喜びは、バンドの楽曲のアレンジ作業にも通じるものがありますね」
そんなTigerさんは、アイリッシュ・トラディショナルミュージックを中心に活動するバンド「Pinch of Snuff」のメンバーとして、Xやインスタグラム(pinchofsnuff_band)でライブ情報を発信中です。
夏に向けては、レモンタルトやフルーツゼリーなど、さっぱりとした冷たいデザートに挑戦したいとTigerさん。早くも次なる“名曲(スイーツ)”の構想を膨らませています。
(Hint-Pot編集部)