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「作ってしまった…」→制作時間わずか2時間! タルトからそびえ立つ「食べられる鉱物」 幻想的なスイーツに驚きの声
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宝石のように美しい結晶が、タルトから生えている――。そんな幻想的な光景がX(ツイッター)で7.4万件もの“いいね”を集め、大きな話題を呼んでいます。紫色に輝く結晶は、まるで本物のアメジストのよう。しかし、これは食べられるスイーツなのです。鉱物をコレクションするのが趣味だという、投稿者の古田 @ トルマリン狂(@AAtractosteus)さんに詳しいお話を伺いました。
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タルトから突き出る紫の結晶 まるで本物の鉱物標本
白い皿の上に無数にそびえ立つ、透明感のある紫色の結晶。大きな柱状の結晶だけでなく、その周りには小さな結晶が散りばめられています。その手前には小さなスコップが。
まるで鉱物標本のような美しさですが、その正体はスイーツです。「食べられる鉱物第2弾……作ってしまった……」とコメントを添えた投稿にはなんと7.4万件もの“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には、「器用の範疇を超えていますよね!!」「こういう夢があるの良い」「これはめっちゃ好物!」「ほ、本当に食べられるんですよね……?」など、あまりにも本物そっくりな仕上がりに、多くの人が驚きの声を上げています。
鉱物コレクターならではの発想「甘そうだな?」

この独創的なアイデアは、古田さんの趣味から生まれました。
「もともと私は鉱物コレクターでして、主にトルマリンという鉱物をコレクションしています。さまざまな鉱物を見ているうちに『甘そうだな? おいしそうだな?』などの見方をするようになりました。だったら、そもそも食べられる物で鉱物っぽくしちゃおう!! というな感じで作りました」
第1弾は、世界三大希少石といわれる、パライバトルマリンをイメージして制作。理想の形にはできなかったものの、満足いく出来に仕上がりました。
今回の第2弾では、「食べ物としての鉱物さ」を意識したといいます。「第1弾は、あくまでも『鉱物っぽく』を意識していました」と、第1弾との違いを説明してくれました。
