Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

どうぶつ

「旦那が駆けつけたんだけどwww」 出産を控える“妻”を心配→人間嫌いの野良ねこが「立ち会い出産」を希望? まさかの光景に「なんて尊いの」「家族思いの旦那さんでうらやましい」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

窓越しに愛を育んだごまちゃんともち太くん

窓の外からごまちゃんにエールを送るようなもち太くん【写真提供:まんぼ(kouyanomanbo)さん】
窓の外からごまちゃんにエールを送るようなもち太くん【写真提供:まんぼ(kouyanomanbo)さん】

 妻ねこの様子を見に来たのは、野良ねこの「もち太」くん。保護された妻ねこ「ごま」ちゃんが気になり、飼主さんの家を訪れたようです。

 もち太くんは、飼い主さんの近所で暮らしています。過去に人間からひどい目に遭わされた可能性があるため、人間にまったく懐かず、臆病で警戒心が強いのだとか。

 一方、ごまちゃんは、3年前、外で鳴いていたところを飼い主さんに保護されました。ちょっぴり高飛車な一面がありますが、かわいらしい女の子です。

 飼い主さんはもち太くんも家族に迎えようと、何度もチャレンジしたそうですが、警戒心が強く、家に入れることは難しかったそうです。

 そんななか、ごまちゃんが発情期を迎えた際、2匹は窓越しに激しく惹かれ合うようになりました。飼い主さんは2匹の自由恋愛を優先しようと、玄関で会わせてみることに。すると、自然に愛を育んだといいます。

 妊娠2か月になり、いよいよ出産のときを迎えようとしていたごまちゃん。しかし、別室で様子を見るものの、なかなか出産は始まらなかったといいます。

 飼い主さんは「どんどんしんどそうになっていくタイミングで、もち太が現れました。外で鳴くもち太にごまちゃんが反応し、窓越しにお互いを認識したあと、出産が始まりました」と当時を振り返ります。

 もしかしたら、ごまちゃんはもち太くんの声に安心したのかもしれません。外で見守り続けたもち太くんは、飼い主さんからごはんをもらうと姿を消したそうです。このときはすでに2匹産まれており、「安心して移動したのではないか」と飼い主さんは推測します。

 しかし、その後の出産は難航。3匹目がなかなか産まれず不安な夜を過ごすなか、ごまちゃんはごはんをしっかりと食べ、気力を保って耐え抜きました。

夜間動物病院がないなかでの出産

出産を終えたごまちゃん【写真提供:まんぼ(kouyanomanbo)さん】
出産を終えたごまちゃん【写真提供:まんぼ(kouyanomanbo)さん】

「佐渡ヶ島には夜間動物病院がないため、対応できず、見守るしかないなかで頑張ってくれたと強く感動しました」

 大変な状況でしたが、夜中の3時に5匹を無事、産み終えたごまちゃん。現在は子育てに奮闘中です。母としての立派な姿に「順調に子ねこたちは成長してくれています」と、飼い主さんも安堵しています。

 飼い主さんは、新潟県佐渡市へ移住して3年目。地域の魅力を発信し、佐渡への移住を促進できるインフルエンサーを目指してスレッズを始めたといいます。「今回の投稿をきっかけに、佐渡での温かい暮らしや魅力がより多くの人に届けばうれしいです」と話しています。

○取材協力:まんぼ(kouyanomanbo)さん

(Hint-Pot編集部)