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「あまり良くないと聞いて驚いた」 スイス人が日本で見た光景に衝撃 不思議に感じた「人が集まっている」場所とは
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日本の日常生活には、さまざまなルールやマナーが根付いています。食事の作法から公共交通機関での振る舞いまで、訪日外国人がその細かさに驚くことも少なくありません。街を歩くと、思いがけない場所に小さな発見もあるようです。アメリカ・ロサンゼルスに住むYoさんが、現地の生活事情や外国人から見た日本の印象などを綴るこの連載。第46回は、訪日経験があるスイス人が驚いた場所についてです。
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「駅の近くとか、至るところにあったね」
日本を観光で訪れた経験があるという、スイス人の知人男性。彼は街を歩くなかで、ある光景に強い印象を抱いたといいます。それは、明確に区切られた「指定喫煙所」でした。
「駅の近くとか、至るところにあったね。人が集まっている光景が不思議だったんだ」
彼によると、スイスではレストランなどの屋内は禁煙ですが、屋外であれば自由にタバコを吸えるのが一般的だそうです。そのため、日本へ来たとき、最初は知らずに歩きタバコをしてしまいそうになったといいます。
「外での喫煙は違法ではないけど、マナーなんでしょう? 僕は喫煙者だから、外で自由に吸うのはあまり良くないと聞いて驚いたよ」と、自身の習慣との違いに困惑した様子でした。
日本の喫煙所を高評価
日本では、副流煙による健康被害への配慮や、火災のリスクなどから、歩きタバコやポイ捨てを防ぐ取り組みが徹底されています。彼は、単に禁止するのではなく「場所を分ける」という解決策に、日本人の丁寧な配慮を感じ取ったようです。
「しっかり分けているのはいいね。配慮されていると思う。日本の街がきれいな理由がわかるよ。喫煙所があればそこに捨てられるから、ポイ捨ても少ないんだろうね。非喫煙者のことをよく気遣っている」
スイスではなじみのない光景だったため、彼にはこの仕組みが非常に新鮮に映ったようです。吸う人と吸わない人、双方がお互いの存在を尊重し、心地良い距離感を保とうとする姿勢に深く感心していました。
(Yo)
Yo(ヨウ)
新聞社に5年、ネットメディアに6年勤め、スポーツを中心に取材・執筆・編集活動をしたのちに退職。30代半ばでアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移した。大学時代はバックパッカーとしてアジア、南米を放浪。仕事を含めて20か国近く訪れたものの、意思ばかり伝えてリスニングが苦手な一方通行イングリッシュに終止符を打つべく、英語習得にも励んでいるところ。
