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W杯観戦で小学校遅刻はあり? 父の葛藤にネット賛否 「やっぱりリアルタイムで…」選んだ“第3の選択”

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

日本の快勝に期待が高まるW杯(写真はイメージ)【写真:写真AC】
日本の快勝に期待が高まるW杯(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 FIFAワールドカップ(W杯)2026は26日、予選リーグ第3戦のスウェーデン戦を迎えます。勝てば予選1位通過となる大一番、日本中の期待が高まっていますが、試合を見たい気持ちは大人も子どもも一緒。大好きなサッカーに打ち込む小学生の長男に、学校に遅刻させてでも代表戦を見せるべきか悩む父親の投稿が、ネット上で話題を呼んでいます。投稿者の男性に詳しい話を聞きました。

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「出勤時間の調整を」元日本代表・本田圭佑の異例のお願いも話題に

「パパとして悩んでます。今度の金曜日、朝8時、W杯の日本×スウェーデンの試合。小学5年の長男、遅刻させていいのかなぁ?」

 今月23日、SNS上に投稿されたW杯観戦を巡る父親の本音。続く投稿では「長男は毎日、サッカーボールを持って友達とサッカーしてる。家ではブルーロックを何回見てんの!? ってぐらい繰り返し観てる。この豊田市の豊田スタジアムで、日本代表の試合を見てた時の、あの笑顔も忘れられません。『サッカー好きか?』って聞いたら、『めっちゃ好き!』 三笘選手のユニフォームを着ながら、満面の笑みで言われました」と我が子のサッカーへの熱中ぶりがつづられています。

「人生で、日本代表のW杯をリアルタイムで観られる機会って、どれだけあるんだろう。僕は中学生の時、ドーハの悲劇をリアルタイムで観て泣きました。だから、パパとしては遅刻させてあげたい。正直、葛藤中です…。こんなパパでも、いいですか?」と結ばれた投稿に、ネット上は賛否両論。

「ありあり!その時にしかできないことってあると思う!!」「見たくて上の空で授業に出るくらいならいっそ休ませて思いっきり一緒に応援しましょう」「勉強はいつでもできますが、ワールドカップのこのメンバーは二度と無い」といった賛同の声の一方、「うちは我慢して行かせます。それとこれは別だから」「多くのお子さんは(先生方も)見たくても、きちんと学校に来ます」「遅刻ではなくて、休ませた方がいいかと。学校には休んでないお子さんがたくさん居て、帰って録画を見ようと楽しみにしている子も居るのでは?」といった意見など、さまざまな声が寄せられています。

 中には「教室でパブリックビューイングすればいい」「国によっては仕事も学校も休み」といった声も。サッカーへの関心の有無、国際大会に対する思い入れによっても見方は大きく異なるようです。

 投稿者は中学1年生の長女、小学5年生の長男、小学3年生の次女を育てる50歳の男性。サッカー好きが集まる飲食店を経営しているといいます。

「小学校に入学した頃から、休みの日に、公園でずっとサッカーの相手をしていました。初めてのサッカー観戦は3年前、友達と一緒に連れて行った豊田スタジアムでの日本代表の試合です。その頃の日本代表が、今の中心メンバーで、三苫選手が好きだったので今回は残念がってました」

 スウェーデン戦の試合開始時間を巡っては、元日本代表・本田圭佑氏がSNS上で「日本中の経営者の皆さん、すみません。出勤時間の調整を宜しくお願い致します」と異例のお願いを行ったことも話題となりました。

「大人がそう言うなら、子どもたちの親御さんって、どうするんだろう? と思って投稿してみました。多くの方から、『せっかくの4年に一度のW杯、学校で学べないことがあるから応援したらいい』と賛同の言葉をいただきました。もちろん、『録画を見ればいい』『学校優先』というご意見もありました」と投稿者。

 その上で、「僕はドーハの悲劇を中学生の深夜に一人で観て、泣いたことを覚えています。あの感情は、いまだに忘れられません。結果を一緒に観たいんじゃなくて、子どもの頃に感情を揺さぶられる瞬間を体験して欲しい。いろんな声を見たあとに、やっぱりリアルタイムで応援をさせてあげたいと思ってます」と率直な思いを口にします。

 結果的に、自治体のラーケーション制度(「ラーニング(学習)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語。保護者の休日に合わせて子どもが平日に学校を休み、校外での体験・探究活動や家族との時間を楽しむための新しい制度)を利用できるよう、学校に申請を行ってきたと投稿者。試合当日は日本代表・菅原由勢選手の地元、愛知・豊川市で、朝からパブリックビューイングに臨むそうです。一生に一度の経験、日本代表にも後悔のない試合を期待したいですね。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)