Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

「食器全部助かった」の声も S字フックを使った目からウロコの地震対策 警視庁が紹介した意外な活用法とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

観音開きタイプの食器棚は地震時に戸が開いて、中身が飛び出すおそれが
観音開きタイプの食器棚は地震時に戸が開いて、中身が飛び出すおそれが

 地震への備えというと、防災グッズや非常食を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、家にある身近なアイテムが、思わぬ場面で役立つこともあります。今回は、警視庁警備部災害対策課が公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)へ過去に投稿した、目からウロコの手軽な対策を振り返ります。

 ◇ ◇ ◇

食器棚の取っ手にかけるだけ 扉の開きを防ぐ工夫

 25日午前、岩手県沖を震源とする地震が発生し、青森県で震度6強を記録。翌26日夜には、山梨県東部・富士五湖を震源とする地震で、山梨県富士河口湖町にて震度6弱を観測しました。大きな揺れが相次ぐなか、家庭でできる地震への備えを見直したいところです。

 地震の揺れで家具や食器棚の扉が開くと、中に収納していた食器などが飛び出し、けがにつながったり、割れた破片が避難の妨げになったりするおそれがあります。

 そこで紹介されたのが、S字フックを観音開きの扉の取っ手にかける方法です。2023年8月18日、警視庁警備部災害対策課は公式Xアカウントで「物を吊るすときに使用するS字フックが地震対策にも役立つことをご存じでしょうか?」との書き出しで、その方法を紹介しました。

 片方の取っ手にS字フックの一端をかけ、もう一端を反対側の取っ手の根元に引っかけることで、揺れで扉が開くのを防ぐ効果が期待できるといいます。警視庁は「一度試してみては?」と呼びかけました。

実際に役立ったという体験談も

 投稿のリプライ(返信)には「3.11のとき、たまたまこれやってた(タオルかけるS字フックがプラプラして落ちるのが嫌で留めてただけ)おかげで、食器全部助かりました!!」「手軽に対策になり、いいですね」「物は使いようですね。素敵な方法を教えてくださり、ありがとうございます」といったコメントが寄せられました。

 また、「こちらも良いですが、大きめの輪になっている太めのヘアゴムも、伸びるしはずれる心配もないのでおすすめです」「我が家は、チャイルドロック(子どものいたずら防止グッズ)を地震対策で使ってます」など、自宅で実践している工夫を紹介する声も上がっています。

 大がかりな準備だけが防災ではありません。身近な道具を活用するこうしたアイデアも、日頃の備えを見直すきっかけになりそうです。

(Hint-Pot編集部)