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真っ暗な中、岳遭難救助隊が遭難者を「マンパワーで救助」 明かされた実情に怒りの声 「救助隊のみなさまも命懸けです!!」
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夏山シーズンを迎え、多くの登山者が山へ向かう季節になりました。万が一遭難した場合、「ヘリコプターが助けに来てくれる」と考える人もいるかもしれません。しかし、実際には天候や時間帯などの条件によって、ヘリが出動できないケースも少なくないようです。長野県警察山岳遭難救助隊の公式X(ツイッター)アカウント(@NAGANO_P_M_R)が公開した、夜間救助の様子が注目を集めています。
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無謀な登山による「遭難が非常に増えています」
同アカウントは「『山岳遭難救助』=『ヘリ救助』と思っていませんか?」との書き出しで、1本の動画を投稿。そこには、2026年6月19日に北アルプス・天狗沢で行われた夜間救助の様子が収められていました。
遭難したのは、ピッケルを持たず、チェーンスパイクのみで雪渓を下山中に滑落した登山者です。動画には、真っ暗な雪渓を、ヘッドライトの明かりだけを頼りに進む救助隊員たちの姿が映っています。負傷者は片手にストックを持ち、もう片方の腕をアームスリングで固定した状態。負傷者の前後に隊員たちがつき、足元や周囲の安全を確認しながら慎重に下山していきます。
動画では「チェーンスパイクで滑落 ピッケルなしで滑落 雪渓を登ったけど怖くて降りられない このような遭難が非常に増えてます 自分の力量に見合った山選びと適切な装備選択をお願いします」と注意を呼びかけています。
「山岳遭難救助隊のみなさまも命懸けです!!」
動画の事例のように、地上からの救助は珍しくないとのこと。「ヘリが飛行できる条件はとても厳しく、天候や気流、日没時間など多くの制約があります。昨年は約6割の遭難にヘリが出動し救助、残りの4割は地上部隊がマンパワーで救助」と説明しています。
投稿の引用リポストには「山岳遭難救助隊のみなさまも命懸けです!! 無謀な登山はやめましょう」「ヘリがタクシーのように利用できるものではないことがよくわかります」といった声が寄せられました。
また、実際に山で負傷者と遭遇し、悪天候のため「ヘリ飛ばないって言ったらそんなことないって逆ギレ」されたという体験談も。救助活動の厳しい現実を、改めて実感した人も少なくなかったようです。
(Hint-Pot編集部)