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「地下鉄で髪の毛が巻き込まれた」「充電中に発火した」 暑さ対策グッズに潜む危険 心がけたい“正しい使い方”とは
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蒸し暑さを感じる日が続き、携帯用扇風機や充電式のネッククーラーなど、便利な暑さ対策グッズを持ち歩く機会が増えています。そうしたなか、消費者庁が公式X(ツイッター)アカウント「みんなの消費安全ナビ」(@caa_kodomo)で、うっかりとった行動が重大な事故につながるとして、注意喚起を行っています。
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暑さ対策グッズ使用中に重大な事故が発生
「携帯用扇風機等、リチウムイオン電池を充電して使う暑さ対策グッズについて、注意事項をお伝えします」
そんな書き出しの投稿には、イラストが添えられています。混み合う電車内と思われる場所に背中合わせで立つ、2人の女性。汗をかいた女性が、涼むために携帯扇風機を首の後ろに当てています。すると、背後に立っていたもうひとりの女性の髪がファン部分に巻き込まれそうに。事故が起きかねない瞬間を描いています。
こうした注意喚起の背景には、暑さ対策グッズが原因となった事故の報告があるようです。消費者庁は、投稿に公式サイトのURLも記して、詳しい事例を紹介。髪の巻き込みだけでなく、リチウムイオン電池が用いられた製品による事故も報告されています。
「携帯用扇風機を使用中、床に落とした。回り続けていたので、引き続き使っていたところ、数分後に煙が出て焦げ臭くなり、破裂音がした」
「夜遅くに充電していたが、においがしたのでおかしいと思い、充電中の携帯用扇風機のほうを振り向いたら、一瞬明るくなり爆発した」
「ファン付き衣類に使用するバッテリーを充電中、当該製品から発火する火災が発生した」
「充電式ネッククーラーを充電中に異音がしたため、確認すると焼損する火災が発生していた」
「混んだ地下鉄内で、背後の人が使う携帯用扇風機に髪の毛が巻き込まれた」
安全に使用するためのポイントとは
同庁は、充電式の暑さ対策グッズを使用する際の注意ポイントも、公式サイトで併せて紹介しています。
○充電するグッズは、焦げ臭いにおい、異音等に注意
携帯用扇風機や充電式ネッククーラーなどに使われているリチウムイオン電池は、強い衝撃や圧力、高温環境、水濡れや湿気によって火災が生じることもあります。充電時や使用時に、焦げ臭いにおいや異音などの異常があった場合は、ただちに使用を中止してください。
○羽根で風を起こすグッズは、周囲への気配りが大事
人が集まる場所での使用は、とくに周囲への配慮が必要です。たとえば、周囲を確認せず携帯用扇風機の風を首の後ろに当てていると、ほかの人の髪の毛や衣服についた紐などを気づかぬうちに巻き込む可能性があり、危険です。
充電式の暑さ対策グッズは便利な反面、使い方を誤ると重大な事故につながる可能性があります。取り扱いに十分注意して、周囲への配慮を忘れずに活用していきましょう。
(Hint-Pot編集部)
