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「汚いと思わないのかしら」 アメリカ人が唖然…日本人は「絶対しない」 共用スペースで目にした衛生感覚の違い
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台所や洗面所などの水回りは、衛生意識が表れやすい場所のひとつ。日本人が清潔に保つことを意識する姿が、海外の人に印象的に映ることもあるようです。アメリカ・ロサンゼルスに住むYoさんが、現地の生活事情や外国人から見た日本の印象などを綴るこの連載。第52回は、学校の共用スペースで感じた衛生感覚の違いについてです。
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共用スペースの使い方に違い
筆者が通うロサンゼルスの語学学校には、電子レンジや冷蔵庫の横にシンクが設置されています。昼休みになると、多くの学生が食事を温めたり、洗い物をしたりと、共用キッチンのような空間になります。しかし、たまに残飯やお皿がそのまま放置されていることがあるのです。
こうした光景を見るたびに、アメリカ人の先生が「また!? いったい、誰よ!?」と怒りの声を上げる場面も少なくありません。先生は、「いつもそのままにしているのを見るし、何度も注意してきたわ。誰かがやってくれると思っているのだろうし、そもそも汚いと思わないのかしら」と呆れた様子です。
一方で「でも、日本人では一度も見たことがない。絶対にしないよね」と、感心していました。
幼少期から育まれる衛生感覚
日本では、学校での掃除や給食後の片づけのほか、家庭でも清潔な環境を大切にする考え方に触れる機会があります。そうした経験の中で「自分が使った場所は自分で整える」という意識や、次に利用する人への配慮が身についていくのかもしれません。
先生は「日本人は遅刻やサボることも少ないし、真面目な子が多い印象。いつも周りに配慮してくれている」と感謝していました。
もちろん、どの国にもさまざまな人がいて、すべての人が同じ行動を取るわけではありません。それぞれの環境や習慣によって共用スペースの使い方にも違いがあり、今回の出来事で、そうした価値観や生活習慣の違いを改めて実感しました。
(Yo)
Yo(ヨウ)
新聞社に5年、ネットメディアに6年勤め、スポーツを中心に取材・執筆・編集活動をしたのちに退職。30代半ばでアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移した。大学時代はバックパッカーとしてアジア、南米を放浪。仕事を含めて20か国近く訪れたものの、意思ばかり伝えてリスニングが苦手な一方通行イングリッシュに終止符を打つべく、英語習得にも励んでいるところ。
