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日本では「400円くらい」→スイスでは「1900円」 スイス人の夫が人生初の日本の夏グルメに感激 タレまで飲み干したお気に入りとは
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日本では身近な食材も「5~10倍くらい」

しずかさんがヤニックさんと出会ったのは、大学生の頃でした。休学してオーストラリアへワーキングホリデーに行った際に知り合い、2020年に婚約。その後、コロナ禍が落ち着いた2023年に、オーストラリアで結婚式を挙げています。
結婚後もしばらくはオーストラリアで暮らしていましたが、ヤニックさんの姉がスイスへ移住したことをきっかけに、2025年6月、夫婦そろってスイスへ移住しました。
料理好きなヤニックさんとは、休みの日には一緒に料理を楽しむことが多いそうです。今回のように日本料理を作ることもありますが、移住当初は日本の食材の価格に驚いたといいます。
「スイスでは、日本では身近な食材が高級品のような価格で販売されていることに驚きました。日本の感覚では5~10倍くらいする商品が多くあります。日本食を作るのに欠かせないしょうゆは1リットルで15.30スイスフラン(約3000円)、キユーピーマヨネーズは450グラムで9.60スイスフラン(約2000円)ほど。ちょっとアジアンスーパーで買い物をすると、1万円は一瞬で超えてしまいます」
それでも、今年はまだそうめんを食べていないため、「ぜひ作りたい」と話すしずかさん。夏祭りの定番である焼きそばやたこ焼きも大好きで、ヤニックさんと一緒に作って楽しみたいといいます。
エアコンが普及していないため工夫で乗り越える日々
今回、冷やし中華を作るきっかけになったスイスの暑さ事情についても話を聞きました。
しずかさんによると、スイスのエアコン普及率は約5%。一般家庭にはほとんど設置されていないそうです。そのため、暑い日は扇風機を使うほか、日中は窓やカーテンを閉めて直射日光を遮るよう工夫。石造りで断熱性の高い住宅が多いため、日差しを防ぐだけでも室温の上昇をある程度抑えられるといいます。
さらに、ベルンでは夏になるとアーレ川や湖、プールで涼を取るのが定番。水温20度前後のアーレ川を泳いだり、流れに身を任せたりして過ごす人も多いそうです。
エアコンがほとんどないスイスの夏。暑さをしのぐ工夫をしながら、日本の夏の味を夫婦で楽しむ時間は、しずかさんにとって特別なひとときになっているようです。
(Hint-Pot編集部)
