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制作費は「中古の軽自動車であれば余裕で買える額」 800時間かけて完成させた作品→「本館での展示が実現」 驚きの卒業制作に「見に行きたい」
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卒業制作は、多くの大学生にとって学生生活の集大成です。その作品が思いがけない形で評価され、夢のような展開につながることもあります。そんな卒業制作をきっかけに、思いもよらぬ形で夢が実現した投稿がX(ツイッター)で14万件の“いいね”を集めて話題を呼んでいます。投稿者のDeRa(@deraLEGO)さんに詳しいお話を伺いました。
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卒業制作の「旧帝国ホテル」がまさかの本館展示に
「【お知らせ】卒制で作った旧帝国ホテルですが、投稿後すぐ帝国ホテル様からお声があり、なんと本館での展示が実現しました!」
そんなコメントともに投稿された写真には、帝国ホテルに展示された、レゴブロック製の「旧帝国ホテル」が写っています。精巧に再現された作品は大きな反響を呼び、投稿には14万件の“いいね”が寄せられました。
リプライ(返信)には「とても良いものを制作されましたね」「精緻な作り、いつか帝国ホテルに見に行きたいです」「行く機会があったら、絶対立ち寄ります」といった声が多数寄せられています。
題材はフランク・ロイド・ライト 明治村での視察も制作の支えに

DeRaさんが卒業制作のモチーフに「旧帝国ホテル」を選んだのは、設計者であるフランク・ロイド・ライトの存在が大きかったといいます。
彼の幾何学的な建築デザインがレゴブロックとの親和性が高いと考えたこと。そして、実物の一部が保存されている明治村が比較的近く、現地を訪れながら制作の参考にできる環境だったことが後押しになりました。
制作800時間 費用はアルバイト代で捻出
設計から組み立てまでには3か月半、800時間を要したというDeRaさん。海外から取り寄せるパーツが期限までに届かず、レゴ仲間からパーツを借りて対応するなど、制作中は「とにかく時間との戦いでした」と振り返ります。
制作費の詳細は明かしていませんが、「中古の軽自動車であれば余裕で買える額」だったそう。資金は、レゴに関わる接客・販売のアルバイトによってまかないました。
完成の瞬間は「安堵」と「感謝」
作品が完成した際の心境についは「期限に間に合ったことへの安堵が一番大きかった」とDeRaさん。同時に、指導にあたった教授や学友、レゴ仲間など、多くの人に支えられたことへの感謝の気持ちも強く感じたといいます。
大学では建築を専攻し、今年の春に卒業。現在はレゴ認定プロビルダー・三井淳平氏のもとで働いています。今後についても「ジャンルを問わず、引き続き自分が納得のいく作品を作っていきたい」と展望を語りました。
なお、DeRaさんは今回の作品の詳細を自身のブログ「DeRaのLEGOブロッグ」でも公開。制作の過程や裏話を詳しく綴っています。
(Hint-Pot編集部)