子どもはもちろん、大人でもわくわくするゲームセンター。そこでの興奮や感動を自宅で味わえたら……。そんな夢を実現した作品がX（ツイッター）に投稿され、注目を集めています。出来上がったのは、段ボールで作られた本格的なクレーンゲーム機。精巧なアームの動きや、実際に遊べる仕組みが再現され、驚きや感動の声が続出しています。ゲームを自作した投稿者のT a T【タット】（@TaT12364250）さんに、詳しいお話を伺いました。

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ゲームセンターの興奮を見事に再現

「段ボールで作った自作のスーイトランド」

　こんなコメントとともに投稿された動画には、段ボールで作られたクレーンゲームが映っています。お菓子が乗ったターンテーブルが回転し、そのお菓子をアーム型のショベルですくっていくタイプのゲームです。

　ゲーム機の右側に設置された「すくう」「おとす」という2つのボタンを押すことで、アーム型のショベルを操作。回転するターンテーブルの上のお菓子をすくい、中央のスライド型のテーブルに落としていきます。落とされたお菓子が“落下の連鎖”を生み、すでに乗っているお菓子が「ゲット！」と書かれた獲得口に落ちていく仕組みです。

　この動画がXで公開されると、2.9万件の“いいね”が集まりました。返信（リプライ）には「わああ天才！！！こんなんおうちにあったらずっと遊んでまううう！！！」「ゲーセンでの絶望感が見事に再現されてて素晴らしい」「夏休みの自由研究lv1000」といった驚きや称賛のコメントが相次ぎました。