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「『貧乏人』だの書かれて悲しい気持ちです」 1000円の浴衣を楽しむ和装愛好家 涼やかな着こなしに寄せられた心ない声
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自分なりの工夫で叶える「夏向けの軽やかコーディネート」

成人式の振袖をあつらえたことをきっかけに、和装に魅了されたというゆうさん。子育ての合間に時間ができた今年から、日常的に小紋や浴衣を楽しんでいます。
話題になった浴衣のコーディネートについて、「白・藍・ピンクの3色でまとめ、帯や小物も夏向けの軽やかな素材を選びました」と振り返ります。また、全体が重くなりすぎないよう、気軽な雰囲気の小物を合わせたのもポイントです。
現在は約10着の浴衣を所有。今回話題になった装いも、お祭りやイベントに出かけるためではなく、普段の外出を楽しむなかで着用した一着だったといいます。
心ない批判を「学び」に 和装をもっと身近な日常に

「貧乏人」と言われ、最初は驚きと怒りを感じたというゆうさん。しかし、しだいに「なぜ他人にそのような言葉をかけるのだろう」と、人間心理への興味へと変わったそうです。
「『世の中にはいろいろな価値観の人がいるんだな』と考えるようになりました。これをきっかけに『悪意の心理学』や『超訳 ブッダの言葉』を読み、普段読まないジャンルに触れるきっかけにもなりました。嫌な出来事ではありましたが、結果的に新しい本や考え方に出合えたことは、自分にとってひとつの収穫だったと思っています」
浴衣は特別な日の装いというだけでなく、「もっと気軽に、日常の中で楽しめるものになったら素敵だと思っています」と語るゆうさん。
現在はハンドメイド作家としても活動しており、リサイクル着物とワークショップを手がける「orito amuto(織りと編むと)」(Orito.amuto)主催のマルシェ「レトロ日和」への出店も予定しているそうです。当日は自作の「うそつき衿」や久留米絣を使ったバッグなどの作品に加え、着物や帯もお手頃価格で出品されるそうです。
(Hint-Pot編集部)