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猛暑の屋外に老犬“置き去り” 「5分くらいいいだろ」飼い主の放言に絶句…「命の危険を感じました」
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気温が30度を超え、蒸し暑さが残る夜。三重県内の商業施設の出入り口に、高齢とみられる犬がつながれ、ぐったりとしていました。命の危険を感じた20代女性が施設のスタッフに相談すると、周囲の買い物客も加わり、涼しい場所への移動や水、氷の用意などで協力。犬を救おうと行動した人たちの姿がSNSで反響を呼んでいます。救出の中心となった女性に、当時の状況を聞きました。
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高齢犬が地面にぐったり、反応も鈍く…
「商業施設の入り口にワンちゃんリードで繋がれてた。お店の人に伝えて少しだけなら中に入っていいって涼しい場所へ誘導してくれました。氷持ってきてくれたり、人だかりできないように警備してくれたりありがとうございました。冷食保冷剤代わりにしてくれたり、水持ってきてくれたり、絶対に人用のやのに保冷剤貸してくれようとしたり周りのお客様も温かった。車乗っててエアコン機能あるなら、冷房爆風にして車で犬待たせる方がマシやと思います。わんこ元気に生きろよ!!!!」
7月30日、こうSNSに投稿したのは、三重県在住の20代の女性。午後7時ごろ、県内にある商業施設を訪れた際、出入り口の扉にリードでつながれた犬を見つけました。
犬はクリーム色のトイプードル系の小型犬で、体重は2キロほどに見えたといいます。地面にぐったりと横たわり、反応も鈍い状態でした。
「目も重度の白内障のように見え、高齢犬ではないかと思いました。活気がなく、反応も乏しかったため、命の危険を感じました」
当時、気温計は約32度を示していました。日が落ちた後もアスファルトには熱が残り、湿気の多い蒸し暑さだったそうです。周囲にいた人によると、投稿者が犬に気づく30分以上前から扉につながれていたといいます。
このまま見過ごせば命に関わると考え、投稿者は施設のスタッフに「外に犬がつながれたまま、ぐったりしている」と相談しました。スタッフはすぐに対応し、犬を一時的に涼しい場所へ誘導したほか、保冷剤や氷、水も用意してくれたそうです。
その様子に気づいた周囲の買い物客も、氷や飲み水を持ち寄り、一緒に犬の体を冷やしました。購入したばかりの冷凍食品を保冷剤代わりに差し出す人もいたそうです。さらに施設のスタッフは、人だかりができないよう通行人を誘導していました。
飼い主は「5分くらいだからいいだろ」
飼い主が戻ってきたのは、投稿者が犬を見つけてから10~15分後。投稿者は「外に置いとくのはだめですよね」と注意しました。これに対し、飼い主は「5分くらいだからいいだろ。(犬が)20歳だからこんな感じなんや」と答えたといいます。
この時の様子について、現場に居合わせた別の女性は投稿者のSNSに「何もできず様子を見ることしかできない私に比べ、飼い主の方に、ちゃんと意見を伝えてくれて真剣にお話されていてすごく感動しました」とコメントを寄せました。
投稿者は今回の出来事を通じ、夜であっても気温が30度を超えるようであれば、犬にとって十分に熱中症の危険があると改めて感じたといいます。
「いろいろな状況があるとは思いますが、施設の外にペットを1匹で待たせることについて、考え直す必要があると思います。『ペットにとって飼い主はあなたしかいない』という言葉を本で読んだことがあります。その子にとって幸せな環境で生きてほしいと強く思います。コメントでも同じ経験をした方、共感してくれる方が多く驚きました」
最後に、投稿者は「『少しだけだから』という油断が命に関わります。買い物中は外につながない、車内に置いていかない、整った環境でお留守番してもらう、ということが大事だと一人でも多くの方に知ってほしいです」と呼びかけました。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)