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「あなたの旦那に子どもが怒られたって聞いた」 オーストラリア人ママが突然訪問 日本人女性が「そんな考え方ある?」と驚いた理由

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

「自分の常識が相手の常識とは限らない」

 ルイッピーさんは、一家で2024年にバンコクへ教育移住し、約2年半になります。日本にいた頃から子ども3人の「おうち英語」に取り組んでおり、成長してきた英語力をさらに伸ばせる環境を求め、移住を決断。現地での子育てや教育について、自身のブログ「3児MOMのバイリンガル育児と知育」で発信しています。

 今回の出来事について、ルイッピーさんは事情を説明したうえで相手の考えを聞き、「わかりました。今後何かあればあなたに伝えます」と答えたそうです。

 一方で、その場に相手の子どもの保護者がいなかったこともあり、「では、こういう場合はどうしたら良いんだろう?」という戸惑いもあったと振り返ります。

 夫にも一連のやりとりを伝えたところ、やはり最初は「そんな考え方があるの?」と驚いていたそう。しかし、夫婦で話すうちに、「海外で暮らしている以上、相手の文化や考え方を知っておくことは大切だね」という結論になりました。

 ルイッピーさん自身も、当初は相手の対応に驚いたものの、今回の経験を通じて考え方が変わったといいます。

「なるほど、どちらが正しい、間違っているというより、そもそもの前提が違うんだと思いました」

 多国籍な家族が暮らすバンコクでは、学校での先生と親の距離感や、子ども同士のトラブルへの親の関わり方、教育に対する考え方など、日本との違いを感じることが今でも多くあるそうです。

異なる価値観の中で子どもたちに願うこと

 海外での子育てを経験するなかで、ルイッピーさんが大切だと感じているのは、ひとつの価値観だけを「当たり前」と考えないことです。

「海外に住んでいると、英語が話せること以上に、『自分の常識が相手の常識とは限らない』と知ることの方が大切だと感じる場面があります」

 さまざまな国の家庭と接するうちに、「『日本式』『海外式』のどちらかが正解なのではなく、家庭ごとにも正解が違う」と思うようになったというルイッピーさん。子どもたちにも、「英語を話せることだけではなく、違う価値観の人と一緒に生きていける柔軟さを身につけてほしい」と願っています。

 思いがけない子ども同士のトラブルから見えてきた、子育てに対する考え方の違い。互いの背景を知ることが、異なる文化のなかで暮らしていくうえで大切な一歩になるのかもしれません。

(Hint-Pot編集部)