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メーガン妃 「警備費支払い拒否」はトランプ米大統領の“復讐”か 王室離脱後に新たな対戦構図も?

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:Getty Images】
メーガン妃【写真:Getty Images】

「妃は嫌な人」と発言したと報じられたことも 訪英時にはヘンリー王子がにらむ姿が

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国境封鎖の前にプライベートジェットでカナダから米ロサンゼルスに移動したとされるメーガン妃とヘンリー王子。すると、すかさずドナルド・トランプ米大統領が「米国は警備費を支払わない」とツイッターで宣言した。このトランプ大統領の“警備費支払い拒否”は、2人への“復讐”なのではないかと英メディアで伝えられている。元々メーガン妃は“反トランプ派”で知られており、訪英前の昨年6月に大統領が「メーガン妃は嫌な人」と発言したと英大衆紙が報じ、波紋を呼んだ。また、バッキンガム宮殿でトランプ大統領を迎えたヘンリー王子が嫌悪感たっぷりの表情でにらみつける姿が話題になったこともある。

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 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、「トーク・ラジオ(TalkRADIO)」の司会者でジャーナリストのマイク・グラハム氏が自身の番組中に、アメリカ入りしたヘンリー王子とメーガン妃家族に対してトランプ大統領が「米国は警備費を払わない」とツイートした理由を推測したと伝えた。

「メーガン妃はかつて『トランプ大統領が在任中はアメリカに住まない』と言ったが、今回の帰国で大統領は大喜びしている。すかさず警備費の支払いを拒否して“復讐”を果たすことができた」と持論を展開。

 さらにグラハム氏は、昨年6月のトランプ大統領訪英中のメーガン妃の行動についても言及。メーガン妃は「アーチーくんの面倒を見なければならない」「まだ出産休暇中」と言い訳して、トランプ大統領を歓迎する王室行事の出席を拒否していた。その一方で、その後開催されたテニスのウィンブルドン選手権は、観戦に行っていたと説明。

 メーガン妃は女優時代から、フェミニストとして熱心に活動しており、2016年の米大統領選の前には「女性を蔑視している」とトランプ氏を批判。「彼が当選したら、カナダに移住するかもしれない」とテレビのインタビューで答えていた。

 さらに、トランプ氏批判よりも10年前、当時はまだ無名の女優だったメーガン妃が、テレビ番組にコンパニオンとして出演した際、レギュラーゲストだった不動産王のトランプ氏からカードを渡され“お誘い”を受けたそうだが、辞退した過去もあったという。

 このように、いわば“天敵”とも言えるトランプ大統領が治めるアメリカに帰るのも厭わないほど、王室暮らしが嫌だったのだろうか。

 主要王族から離脱を決めて、イギリスから去り、カナダに滞在していたが、最終的にはアメリカに移住した夫妻。今後は「メーガン妃vs.トランプ大統領」という新たな対決の構図も生まれそうだ。穏やかな生活を求めての“王室引退”だったはずが、新生活も何かと注目を浴びるに違いない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)