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メーガン妃 米国テレビ番組ですべて“暴露”する可能性 ウイリアム王子が恐れる妃の主張とは
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8日にロンドン国立劇場をこっそり訪問 再びカナダへ渡った妃の行動は先読み不可能!?
英王室どころか全世界に衝撃を与えたヘンリー王子夫妻の“引退宣言”。しかし英王室が今、それ以上に恐れていることがあるという。英大衆紙「デイリー・メール」が報じたところによると、それはメーガン妃とヘンリー王子のアメリカでのテレビインタビュー。特にウイリアム王子は、メーガン妃が人種差別や性差別をほのめかすのではないかと懸念しているという。“引退宣言”をした8日、メーガン妃は婚約指輪を外してロンドンの国立劇場を訪れていたと報じられており、妃の不可解な行動は英国内でさまざまな憶測を呼んでいる。
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「メール」紙によると、すでにメーガン妃が契約するアメリカのPRチームが米テレビ局数社と接触。アメリカで最大のトーク番組といわれた「オプラ・ウィンフリー・ショー」の司会者にもコンタクトを取っているという。
アメリカでのインタビューは、英国内のように王室に対する敬意がなく、質問の制限がないとされる。ウイリアム王子はヘンリー王子がうまく誘導され、王室に対する不満を一切合切引き出されてしまうのではないかと不安視しているという。
特に問題となるのがメーガン妃の王室内での孤立の裏側に、人種差別や性差別の雰囲気があったとほのめかされることだ。
メーガン妃とヘンリー王子の友人筋には王室内にある“いじめ”で、夫妻がロイヤルからはじき出されたと訴える声もある。
また王室関係者も、これまでメーガン妃は沈黙を強いられてきたが“もう黙ってはいない”という姿勢であり、王室内は今も封建的で、人種差別的で性差別も容認されていると考えているという。
さらに米テレビ司会者のオプラ・ウィンフリーさんは、アメリカを代表する黒人女性で人権運動家。もしもメーガン妃の皮膚の色が原因で、そうした王室内のいじめに遭遇していたとしたら、その話を引き出さないわけがない。
海を渡ったとはいえ、言語が同じ兄弟国であるアメリカで英王室が差別主義者というレッテルを貼られたら、それこそ王室存続の危機。未来の国王たるウイリアム王子が戦々恐々とするのも無理はない。
衝撃の王室引退宣言はこれから巻き起こる嵐の単なる前触れなのか。今後のメーガン妃とヘンリー王子の行動からは一切目が離せなくなってきた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)