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「まるで四次元ポケット」 ハワイ育ちの6歳児が日本の小学校で釘付け 「欲しい」と懇願した女子児童の必需品とは

公開日:  /  更新日:

著者:i-know

6歳の娘が日本の小学校に体験入学した際、驚いたこととは(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
6歳の娘が日本の小学校に体験入学した際、驚いたこととは(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 日本の小学生がなにげなく使っているアイテムが、海外育ちの子どもには新鮮に映ることもあるようです。2人の子どもをハワイで育てる主婦ライターのi-know(いのう)さん。6歳の娘さんが日本の小学校に体験入学した際、あるものに興味津々になったといいます。第130回は「移動ポケット」です。

 ◇ ◇ ◇

まるで「ドラえもんの四次元ポケット」

 この夏、2年ぶりに日本へ一時帰国した際は、アメリカ人の夫だけでなく、ハワイ育ちの子どもたちもカルチャーギャップを感じていました。2年分の年を重ねたせいか、日本とハワイの文化の違いを子ども自身が実感するように。とくに6歳の娘は、ほかの子どもとの違いを敏感に感じ取っていました。

 そんな娘から「日本の女の子が持っている“あれ”が欲しい!」と、せがまれたものがあります。それは、移動ポケットです。

 娘が、日本の小学校に体験入学したときのこと。女の子たちが腰に袋をぶら下げていることを不思議に感じ、様子をうかがっていたそうです。すると、お手洗いの際にハンカチ、そして鼻をかむときにはポケットティッシュがその袋から出てきました。

 必要なものが次々と出てくる様子が、娘の目にはまるで「ドラえもんの四次元ポケット」のように映ったそうです。

 日本のママ友に話を聞いてみると、ハンカチやティッシュ以外にも、絆創膏やヘアクリップ、マスク、リップクリームなどを入れている子どももいるそう。それを聞いた私は「思春期の女の子みたいだなぁ」と驚きました。

ハンカチを持ち歩かない? ハワイの小学校事情

新しい学年になると、ペーパータオルやハンドソープ、ハンドサニタイザーなどを各家庭が学校に寄付。日本人としては「これって学校の経費でまかなうものでは?」という素朴な疑問も【写真:i-know】
新しい学年になると、ペーパータオルやハンドソープ、ハンドサニタイザーなどを各家庭が学校に寄付。日本人としては「これって学校の経費でまかなうものでは?」という素朴な疑問も【写真:i-know】

 では、娘が通うハワイの小学校ではどうでしょう。まず、ハンカチを持ち歩いている子どもは、私の知る限りひとりもいません。

 なぜなら、ハワイのお手洗いにはペーパータオルが設置されているので、それで手を拭くことができるからです。一日にたくさんの使用済みぺーパーが入るよう、ゴミ箱がとてつもなく大きいのが、とてもアメリカらしいと感じます。

 ペーパータオルはお手洗いだけでなく、クラス内にも設置されているそう。手や机が汚れた際は、ハンカチではなくキッチンペーパーを使います。あまりにたくさん使うので、新しい学年が始まると各家庭1本(学校によっては2本)のペーパータオルを持参するルールがある学校もあるのです。