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「アメリカとは大きく違う」 シール帳を見たアメリカ人夫が驚き 娘の体験で気づいた“日本人らしさ”とは

公開日:  /  更新日:

著者:i-know

ハワイでは、シュウマイのスクイッシーが大人気。小サイズは約18ドル(約2800円)、大きいものはなんと約30ドル(約4700円)もする【写真:i-know】
ハワイでは、シュウマイのスクイッシーが大人気。小サイズは約18ドル(約2800円)、大きいものはなんと約30ドル(約4700円)もする【写真:i-know】

 子どもたちの間で次々と生まれる流行。日本では当たり前の遊び方でも、海外で暮らす子どもにとっては新鮮に映ることがあるようです。ハワイで暮らす主婦ライターのi-know(いのう)さんは、この夏、6歳の娘さんとともに2年ぶりに日本へ一時帰国。日本の子どもたちの流行に触れるなかで、アメリカ人の夫は、その楽しみ方に日本らしさを感じたといいます。第129回は「日米“お気に入りのもの”への価値観」です。

 ◇ ◇ ◇

アメリカでは「スクイッシー」

 この夏、2年ぶりに日本に一時帰国した際、6歳の娘が驚いた流行りものが2つありました。そのひとつが、スクイーズ。小学生の子どもたちに「触り心地が良い」と人気の、ぷにぷにしたおもちゃです。

 実はこのスクイーズ、私たちが暮らすアメリカでは「スクイッシー」と呼ばれ、4~5年前からプレゼントの定番となっています。この数年で、6歳の娘が手に入れたスクイーズの数は100個以上! 親としては、細かなゴミが付着しやすい素材が気になるため、しばらく遊んでいないものは、こっそり処分させてもらっています……(娘、ごめん!)。

 そんなスクイーズLOVEな娘は、初めて会う日本のお友達と「どんなスクイーズを持っている?」といった話題に花が咲いたことがうれしかったようです。日米間の言葉や文化の違いを乗り越えて、おもちゃを通して友情が育めるというのは良いことだなと親目線でも感じました。

日本のシール帳にびっくり

 そして、娘にとってより新鮮だったものが、日本の子どもたちの間で大流行しているシール帳です。

 ある日、公園で遊んでいると、小学生の女の子から「ねぇ、シール交換しよう!」と声をかけられ、娘は戸惑っていました。そして、その女の子から見せられたシール帳に、ぷっくりシールやキラキラシールなど、さまざまな種類のシールが貼られているのを見て、良い意味でカルチャーショックを受けていました。

 そういえば、日本に一時帰国をする数か月前、日本に暮らす私の母が「シール、買っといたからね! 日本に来たらプレゼントするね!」と、娘に言っていたことを思い出しました。

 それを聞いた娘は「シールなんて、ハワイにもあるからいらないよ」と答えていたのですが、実際に日本のハイクオリティーなシールを見てビックリ! “ボンボンドロップシール”と呼ばれていることを、私も娘も初めて知りました。ハワイでは、あのようなシールは見かけませんし、シール帳も売っていません。

お気に入りのシールを水筒に貼る文化があるハワイ。しかし、シール帳と違って毎日洗うものなのでボロボロに【写真:i-know】
お気に入りのシールを水筒に貼る文化があるハワイ。しかし、シール帳と違って毎日洗うものなのでボロボロに【写真:i-know】

 もちろん、ハワイの子どもたちにとってもシールは身近な存在です。ただ、娘の周りでは、お気に入りのシールを水筒などに貼って楽しむことが多く、シール帳に集めて友達と交換するという遊び方にはなじみがありませんでした。だからこそ、娘にとってはシールそのものだけでなく、その楽しみ方も新鮮だったのでしょう。